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こんにちは。嫁さんの実家からUターンで帰ってきました。神奈川は蒸し暑いですね。。。
今日は消費者の購買行動について紹介します。(出所:08年度1次試験 第36問) 消費者の購買行動は、いくつかの段階を経て行われているといわれています。 これは、現実の事象から導き出された理論に基づいていますが、以下の5段階があります。 (1)問題の認識 購買行動の出発点となる問題認識は、最寄品の場合、家庭内ストックのような内部 (必要な商品の不足/不足可能性)と、広告などの外部からの刺激(ニーズ、 ウォンツへの刺激)が主な要因となります。 (2)情報探索 特徴として、高関与(関心度が高い)の場合には、その商品カテゴリーの関心度が高いため、 広範囲に情報探索活動が行われます。ブランド間に差異が大きい場合は積極的な情報活動を 行い、ブランド間の差異が小さい場合にも購買が失敗だったと思わないように価格比較 などの情報探索を行うため、です。 また、情報探索行動は、状況に応じて、日常的反応行動、限定的問題解決、拡大的問題 解決に分けられます。例えば、最寄品は商品の情報探索にそれほど時間をかけません。 (3)評価行動 評価は、製品属性、属性のウェイト(重み付け)、ブランドへの信頼、効用関数などが 製品の判定に用いられます。消費者が商品を評価する際には、選好が重要であり、 これはこの消費者の主観的評価に基づくものです。 評価行動に関連して、「知覚マップ」という手法が使われます。これは、ある特定の 商品カテゴリーにおける様々なブランドの特徴を表す2つの座標軸を設定して、その座標 軸上のどこに、その商品カテゴリーに属するブランドが位置づけされるのかを、空間的に 示した図です。「ポジショニングマップ」とも呼ばれます。 (4)購買決定 (5)購買事後行動 ・・・ 一般消費者向けのPR、宣伝・広告、販売活動に悩まれている経営者の皆様、こういった観点 から、自社の宣伝・販売活動がどの段階にアプローチしているか考えてみるのも良いですね。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】 ではでは~。 --- この時期、先祖を想ったり、故郷の旧友と会ったり、時の流れを感じますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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