カテゴリ:資格
おはようございます。選挙までいよいよ1週間になりましたね。
今日はワークサンプリングについて紹介します。(出所:08年度1次試験 第4問) 企業などが人・物・金などの経営資源をより効果的・効率的に運用できるよう、作業手順・ 工程、配置・用具、組織・制度などを分析・評価し、改善策を総合的なシステムに再編成し、 現場に適用する体系的な技術をIE(インダストリアル・エンジニアリング)といいます。 (参考:http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/ie.html) IE分野のうち、稼動分析の手法にワークサンプリングというものがあります。 ワークサンプリングは、作業の現場状況を観測し、作業ごとの構成比率や所要時間、 稼働率を統計的に把握し、改善対象の絞り込み、要因分析を展開する改善手法です。 このワークサンプリングの特徴としては以下のようなものが挙げられます。 ・1名の観測者で、多くの観測対象の観測ができます。 ・確率論の考え方が基本となっています。 ・連続観測法と比較して、労力が少なくて済みます。 ワークサンプリングは、仕事の状況を効率的に(サンプリングして)把握・分析するため、 手間は少なくて済みますが、その分、多少の誤差が生じることにはなります。 また、連続的に仕事の状況を観測するわけではないため、「なぜこの作業が発生したのか」 という原因を分析することはできず、発生した作業の統計・分析までにとどまります。 ・・・ 手間隙かけずに、効率的に改善活動を進めたいとお考えの経営者の皆様、多少の精度は 犠牲にしても、まずはこうして効率的・安価な改善活動を行ってみるのも良いですね。 ![]() ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】 ではでは~。 --- 週末の時間を見つけて、一人「製造業」もいいかもしれませんね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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