じゃんす的北京好日子　東京編

ロイ・チウの魅力！

「台湾のタッキー」ことロイ・チウの魅力に迫る！




プロフィール
1981年10月14日、台北生まれ。大学には小学校時代より続けていたバレーボールの奨学生として台湾体育学院（大学）へ進学。在学中の2001年にモデルとしてデビュー。　翌年に台湾ドラマ「星が輝く夜に」に主演し、一気にブレイクしました。 俳優としてだけではなく、歌手としても才能を発揮するマルチタレントです。

美形で端正な顔立ちから、中国メディアからは「台湾のタッキー」と言われています。また、F4のヴィック・チョウに似ているとされ、第2のヴィック・チョウ（もしくはヴィック・チョウ2号）といわれることもあります。先日「君を守りたい～天使我愛NI～」の宣伝のため来日した時に、初めてロイ・チウを見た日本人の女性ファンから「タッキーよりもかっこいい！」と言われ、恥ずかしがった場面もあったとか。趣味はスポーツで、バレーボール以外でも、野球やバスケットボールが得意。高校時代に日本語を勉強していたことがあり、日本語でコミュニケーションができます。日本で好きな場所は「浅草」、好きな食べ物は「寿司」、というように日本びいきな青年です。

主な作品：

　　
ドラマ「星が輝く夜に（2002年デビュー作品）」、「原味の夏天（2003年）」「又見橘花香（2003年）」「Ping Pong（2004年）」「バスケットボール・トライブ（原題/籃球部落）（2005年）」



・ドラマでの役どころ・演技について
「君を守りたい～天使我愛NI～」での一人二役



ロイ・チウの演技は美しく、優雅で、不思議な魅力を感じると評されます。「星が輝く夜に」では、デビュー作ということで少し演技に堅さがあったものの、ちょっと屈折した青年の役を見事に演じました。「原味の夏天（2003年）」では「流星花園」の小優役のレイニー・ヤンと共演し、ビーチボーイを演じ、「バスケットボール・トライブ」では活発なバスケットボールに打ち込む青年を演じました。演技の幅をますます広げています。

今回のロイの新作ドラマ「君を守りたい」は、シンガポールで2005年に制作された恋愛ドラマで、ロイ・チウはこのドラマで初めてイェン役とシン役の一人二役に挑戦しています。ロイ・チウ自身は活動的なイェンのほうがロイ・チウ自身に近い役柄であるため、演じ易かったと話しています。もう1人の役柄である、純朴な青年シン役については、「シンという人物はすごく単純。だからこそ（演技するのが）難しかった」とインタビューで語っています。シンの役とイェンの役を演じ分ける上では、二人があまり似ないように、また自分とも似ないように注意したと話しています。

台湾ドラマ「星が輝く夜に」で共演したタミー・チェンと再び共演しており、今回も息が合った演技を見せている。タミー・チェンは常盤貴子、石原さとみに似ていてとてもかわいい女優さんです。


「バスケットボール・トライブ」でのガオ・フェイ役



街に住むすべての人間がバスケットボールに関わっているという「バスケットボール･シティ」に迷い込んだズバ抜けてセンスはあるがバスケ初心者の青年が、バスケを始め、成長してゆく姿を描くドラマです。

ロイ・チウはこのドラマで主役のガオ・フェイを演じています。バスケット初心者であるが、優れたセンスをもつ青年役です。ロイ・チウは役作りのため、トレードマークの長髪を切り、スポーツマンらしい短髪を披露する。ドラマではワイヤーアクションや、カンフーアクションもバスケットの試合の撮影中に使われている。このため、ロイ・チウは撮影中にワイヤーアクションによって、背中を怪我したり、苦労をしたそうですまた、北京で撮影された際には、日中は40度近くある中に、車を追いかけるシーンを撮影したり、夜は気温10度の雨の中バスケットの撮影をしたりとその温度差もこたえたようですが、ロイは愚痴を一言もこぼさずに熱心に演技に取り組んだといいます。