中国湖南省に1週間のプチ留学を終えて北京に来た高校生たちと
北京ダックを食べに行きました。
最近の高校生はどういう感じなんだろう、と思ってましたが
みんな礼儀正しくて、可愛らしくいい子たちでした。
彼女たちは私の高校の後輩なんです。
後輩といっても学年は10コくらい離れていますが。
私の母校の高校には数年前から中国語の選択授業ができて、1学年で20人くらいの学生が学んでいるそうです。1ヶ月くらい前に高校の中国語の先生から今度生徒たちを中国に行かせたいということで色々と相談を受けていました。
今回後輩たちの長沙と北京訪問のために、領事館やマスコミ関係者の方々、現地の大学や高校の関係者の方々、青年海外協力隊の方(
じゃおぐさん)など多くの人々のお世話になったそうです。大変ありがたいことです。
pinpinさんは彼女たちを題材にドキュメンタリー番組を制作するために、湖南省まで撮影に行き、ずっと付き添ってくれたそうです。ビデオで湖南省での様子をちょっと見せてもらったのですが、別れのシーンなどお互いに泣いていて、特に日本の高校生の男の子が号泣しているのが印象的でした。送別会の時に日本の女子高生がパラパラの出し物をしていましたが、これがかなりウケていました。なかなかいい番組になりそうです。
今回、高校生たちは湖南省にある高校を訪問し、地元の家庭でホームステイを経験したそうです。日本人が珍しいのか、みんなからサイン攻めにあったりもしたそうです。
「お店で買い物をする時、日本だと会話は特に無いけど、こっちだと世間話をしたり交流があっていいなと思った。」
「中国人は友達をすごく大事にする」
「来る前は日本人だと冷たくされるのかと思ったけど、実際はみんなとても
優しくしてくれて、暖かい人達ばかりだった。」
「中国では今パラパラが流行っていると聞いたのに全然流行ってなかった。」
などそれぞれ色々中国の感想を持ったようです。
色々な経験をしたようで、色々あったけどもとにかく楽しい中国滞在になったようでよかったです。
母校の話や、地元の話などもでき、なつかしい気持ちになりました。
10年も経つと当時の先生は一人も残っていませんね。
私が所属していた部活も廃部になったそうで、ちょっと寂しかったです。