「安全感」という言葉について1度取り上げてみたいと思っていました。
中国人女性に「どんな男がタイプなの?」という質問をすると、
かなりの確率で「安全感のある男性」という返事が返ってきます。
この場合で使われる「安全感」は日本語とニュアンスが違うので、「安全感のある男ってなんだそれ」と思うわけです。
中国語で、好きなタイプの男性として使われる際の「安全感のある男」は日本語にすると
「頼りがいのある男」が一番しっくりくると思います。頼りがいがあるということには、「経済力」「社会的地位」「学歴」「年上」「身長が高い」「一途で浮気しない」といったことを含みます。これらを一言で言い表せる「安全感」という言葉は魔法のような言葉だなと思いました。
ある中国人の男の子のブログに「女の子が求める安全感って何だ?」というテーマで日記が書かれていました。中国人でも理解しがたい部分があるんだなあと思いながら読んでみましたが、ここで紹介されていた解釈がわかりやすいので載せておきます。
「安全感とは可靠で依頼な感覚(要するに頼れる人)、踏実(堅実で真面目)なこと。そして彼女があなたを必要とする時に、すぐにその場に駆けつけて彼女の悩みや直面している問題を解決してくれる人。あなたと一緒にいることで、彼女がどんなことに対しても不安や恐怖を抱かないこと。」
だそうです。「安全感」とはこの内容を一言で表せる便利な言葉なんです。
中国人女性の場合、自分よりも年下の男性を「弟みたい、安全感がない」といって恋愛対象としてみない傾向がありますよね。5,6こ年上くらいが調度いいようです。なので、日本でおじさんと呼ばれる年齢でも中国では普通に恋愛対象としてみられるわけです。「ルックス」についてはそんなにプライオリティが高くないようです。
たとえば、「好きな芸能人は誰?」と聞いて一番多い答えは「劉徳華(アンディ・ラウ)」。確かにかっこいいけども、もう45歳ですよ。20歳くらいの女の子からしたらお父さんの年齢なのにね。
現役モテモテのアンディ・ラウ(右)
インファナル・アフェアなど日本でもヒットした映画が多いので、日本でも有名ですよね。
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