今野華都子先生の講演会各種記事2015年10月25日 会員にメールした。「今野華都子先生のラジオ番組で 私がしゃべった事が 10月21日と28日の2回に分けて放送されます。 どおりで22日のブログのアクセス数が、7200を超えて、通常のアクセス数の3倍近くなった理由がわかりました。 おそらく28日から29日にかけても同じように増えることでしょう(^。^)」 〇〇さんからすぐに返信があった。「なんだか すごそう」 2015年9月11日銀座の「梅の花」で、今野先生と秘書の方とお会いしたのであるが、秘書の方が後で言われるに「なんだか赤ちゃんみたい・・・」 浄土真宗に妙好人(みょうこうにん)と呼ばれる在俗の信者がいる。妙好人を最初に取り上げたのは、禅の大家、鈴木大拙である。妙好人とは、念仏を唱える在俗信者の信心のありかたをたたえた言葉であるが、 庄松という妙好人が、富田村の菊蔵と、三本松の勝覚寺へ参詣したとき、庄松が本堂で横に寝ていたので、菊蔵がこれを咎めたところ、床松が言うに「親のうちじゃ、遠慮には及ばぬ及ばぬ、ソーイウおまえは、養子(ままこ)であろう」 と答えたという。 「赤ちゃんみたい」という感想も、無心にありのまま今野先生に応対するありさまを評したものであろうか。 今野先生講演記録収録後記 二〇一五年九月一八日午後一時半、銀座の「梅の花」で編者は今野先生にお会いした。本集に先生の講演記録を収録するご許可を頂くためである。話の流れで、先生が岐阜のラジオ局でパーソナリティーをされているラジオ番組のインタビューの収録を頼まれ、先生のオフィスに移動した。オフィスで先生の近著「美しく生きる」を頂戴した。先生はその本に編者への言葉を筆でさらさらと書いて下さった。先生のお言葉は公案のように考え込まされるものが多い。いつもその言葉を腹におき胸にあてて考える。 「梅の花」の席で先生はイスラエルのハイファに行かれたお話をされた。ハイファにはイスラエル工科大学があり、糸川博士の最後の弟子といわれる方が案内されたという。気になって調べてみると『聖なる約束』出版記念講演の今野先生の言葉が紹介されていた。「講演で一番印象に残ったのは世界一のエステティシャンの今野華都子さんが『そのもの蒼き衣をまといて金色の野に降り立つべし、失われた大地との約束を結び、ついに蒼き清浄の地に導かん。』とおっしゃったことです。映画ナウシカに出てくる救世主を語った有名な一節ですが、大地との『絆』を大地との『約束』に変えてお話されました。先生は「今は一人の救世主が世界を救うのではなく、一人ひとりが、生前から神と自分の魂に課した『聖なる約束』(使命)を果たすことで良き世を創造する時です」といった内容のことをおっしゃった」とある。今野先生から今年(二〇一五年)の正月にいただいた年賀状には「二宮尊徳先生のお教えがますます必要となってきます。よろしくお願いします」と書いてあった。二つを考えあわせると先生が編者に下さった言葉の意味が明らかになったように思われた。 村上和雄、今野華都子1000人の集いin矢板 2011-07-10 3:11震災は私たちの価値観と幸せの基準を変えた。 今まで漠然と、このままでいいんだろうかと思っていたことを、 「今からここから変えなければならない」と決めさせた。 他人決めた価値観ではなく、自分自身の生命、魂、生きることと真剣に向き合い、幸せで輝く生き方をしたいと切望する自分に気付いた。 私たちの中に組み込まれている、神の、み業(わざ)ともいえる、あらゆる可能性。 未曾有の危機の環境の変化が、DNAのスイッチをオンにするならば、そのスイッチをオンにする時がやってきたのだ。 あらゆる災害を体験した日本人のDNAに受け継がれたものがオンになり、地球 の運命を担う舵を取る。 脳梗塞から生還されて村上和雄先生が一番大切な時間を削ってここに来ます。 今野華都子が今ここに生きる大切な渾身のお話をさせていただきます。 第35回千葉「正論」懇話会(会長=千葉滋胤・千葉県商工会議所連合会顧問)が2日、千葉市美浜区のホテルニューオータニ幕張で開かれ、筑波大名誉教授の村上和雄氏が「遺伝子『スイッチ・オン』の生き方」と題して講演した。 遺伝子研究の世界的権威である村上氏は遺伝子にはスイッチのオンとオフの機能があり、その状態によって働きが変わると解説した。その上で、日本人は「いただきます」「ありがたい」「お天道さまが見ている」といった自然に感謝する精神文化の遺伝子を持っており、「今は遺伝子のスイッチがオフになっているが、これをオンにして、日本が世界から尊敬される国になるという国家目標を持てれば、21世紀は日本の出番が来る。日本は経済大国というよりも、文化大国として世界に役立つ国になれるだろう」と話した。
今野先生のブログより 運命を変える言葉 2011-04-14 今回の震災は私のスイッチを入れた。
☆以前、筑波大学名誉教授の村上先生と今野先生とコラボの講演会の折、 休憩なく村上先生の講演に引き続いて講演に立たれた今野先生が「トイレに行きたい方は行ってきてくださいね。その間、『頭のよくなる運動』を教えましょう。」と 今野式呼吸法 と 両手を大きく使った眼球運動を教示していただいた。それを学んだだけでも、この講演会に参加した甲斐があったといえるほどだが、うまく日々の生活の一部にしていない。 呼吸法には、わたくし独自の実証実験があり、正心調息法、ホ・オポノポノの呼吸法も信頼のおけるものだが、今野式もまた効果があると自分には思える。 今朝、目覚めた後、布団のなかで、今野式を試してみた、寝ながらの呼吸法は難しい。実証実験の結果は有効であった。引き続いて両手をイメージしての眼球運動をやってみた。覚醒が高まるようで、フーム、これは目覚めたとき布団の中で続けてやってみてみるかな、ボケ防止にもなったりして・・・??? 5月15日三鷹産業プラザで今野華都子先生の講演会があるというので、行ってきた。 プロ・アクティブ(PROACTHUVE)の主催である。 三鷹というところも始めてで、地図を持っていながら、会場が分からず、通りがかりの人に聞いたが、皆頭を振るばかり。さて、困ったと思うと、駐車場係りの制服を着たおじさんがいて、聞くと親切に教えていただいた。 教えられた道筋に入るとすぐに小さな祠(ほこら)があった。 なにやら土地の神様に助けられたような心持がして「ありがとうございました」と感謝の思いで頭を下げた。 会場はプラザの7階の大会議場で、「致知」のA4判に縮小したコピーが置いてあった。 これに大きく加筆して「運命を開く小さな習慣」という本ができたのである。 「小さな習慣に心を込め自分を育て、人生を開く」 今野先生は、講演の途中で、黒板に「良心に随う = 育自」と書かれた 「育自」とは自分育てという意味である。 この対談の「表題」ですでに表現されている。 「結局、いつも自然に身につけていることしか表面に出ないんです。『きれい』を育てるのも同じで、毎日の仕事の中でそういうことを身につけていきながら、目の前のことで自分の可能性をひらいていくんです。」 「良心」 と2006年5月27日の講演in仙台でも黒板に書かれて、その折は次のようにエステの従業員に教えられているか話されたものだった。 「何を判断基準にして、先生がいなかったらこういうふうにするだろうと思ってくれるかといったら、それは、損か得かじゃなくて、良い心、良心、これをもとにした判断をしてくれることだよ。 (「良心」と板書) 私は一から百までそばについて教えることはできない。ここにいる時は目についた事は教えられる。でも私がいなかった時とか、そういうときは、何を判断基準にするかと思ったら、これは自分が損か得かではなくて、これをしたら先生は喜ぶだろうか、悲しむだろうか。それが分からなければ自分が嬉しがるだろうか、悲しがるだろうか。それでも分からなければ、これをやることはお父さんお母さんが見て、喜ぶことだろうか、悲しむことだろうか。これを判断基準にして!それでやったことなら私は何にも言わないからねって」
2010.5.6 「健康」2010年6月号に、 「洗顔だけで シミ が 消える!! 今野華都子式 深呼吸洗顔」 が 巻頭12~24頁にかけて掲載されている。 「健康」の記事は写真が豊富で洗顔方法を大きく分りやすく説明している。 本当のところは今野先生手づから、泡で洗うというソフトなタッチやスピードを教わる必要がある。日常の動作として定着するまで、3回ほど洗顔教室に継続して通う必要がある。 そこを講演や本だけでわかったつもりで実践しないで批評する人が多いようにも思われる。 何人かの方が感想を「深呼吸洗顔」の驚きを語られている。 Y/鈴木さん(エスティティシャン) 長い間ニキビに悩まされ、色々なエステにかよいました。おかげで大人ニキビは改善し、エステのすばらしさに開眼したことから自分自身もエステテュシャンの道に入りました。 2年ほど前、友人の紹介で「深呼吸洗顔」と出合ったのですが、最初は自分の洗顔法と真逆だったことに衝撃を受けました。それまでは2分間ごしごしと一生懸命熱心に洗っていたんです。けれど「深呼吸洗顔」で、やさしくゆっくり洗うと4分かかります。 この2分の差がものすごく大きいことを知るのは3か月過ぎた頃でした。まぶたの上にできたシミがどんどん薄くなってきたのです。年齢と共にシミは大きくなっていくものだろうと、個人的にもプロのエステティシャンとしてもあきらめていたので、うれしい驚きでした。 それだけではありません。目の周りや口の周りといった皮膚の薄いところの黒ずみがどんどん取れて、顔全体が明るくなっていったのです。顔全体が明るくなっていったのです。・・・ かってはシミやくすみを隠すためにコンシーラーとファンデーションでしっかりメイクしていたのですが、今は目元のポイントメイクのみ。肌がきれいになったので隠す必要がないのです。 久しぶりにメイクをすると、肌が「皮膚呼吸をしたい」と言っている気がするので、やはりメイクは肌に負担をかけているんだと実感しています。・・・ 顔と一緒に洗っている首も、その横ジワが消えてきたのも「深呼吸洗顔」の効果だと思います。 このように「深呼吸洗顔」の美肌効果は本当にすばらしく、私自身も色白になりましたが、同じように毎日「深呼吸洗顔」をしている主人までどんどん色白になり、毛穴もきゅっとしまってきました。最初はびっくりしましたが、意外と男性の方が真面目に熱心にやるので効果が早いかもしれませんね。 (略) 大阪のKさんからいただいたメールに次の一文があった。 「致知の4月号藤尾社長の特集のページで今野先生の記事が載っていたのに驚きましたね(^.^)b」 雑誌「致知」は書店では売っていない。そこで、「致知」をとっているYさんに、4月号のコピーを下さいとメールしてお願いした。 今日久しぶりに早く家に帰ると、Yさんから手紙が来ていた。開くと手紙に頼んでいた致知の巻頭言と「洗顔洗心塾 全国大会」の案内が添えられていた。 「致知のコメントのコピーが何度しても、きれいに出来ず申し訳ありません。」 ・・・申し訳ないのはこちらです。お手数かけてしまって。 「全国大会のチラシ お入れさせて頂きます。」 全国大会は今年は当初予定されていたタラソ志摩ホテルではなく、7月3日(土)全日空ゲートタワーホテル大阪で開催される。 かえって遠くの人には便がよくなっていいかも。 志摩半島にあるそのホテルは、さる著名な経営者がバブルの最中に計画、三百八十億円を投じて平成四年に完成した。 全室から海が見渡せる設計。贅を尽くした内装。 足を運んだ人は、誰もが「素晴らしい」と歓声を上げる。 しかしバブル崩壊後、経営不振が続き、十年前にホテルは人手に渡った。 新経営陣も経営を軌道に乗せるべく手を尽くしたが、赤字は年々嵩む一方となった。 仙台で小さなエステを経営していた今野華都子さんに白羽の矢が立ったのは、そんな時だった。 平成十九年、今野さんは現オーナーに請われてホテルの社長に就任した。 今野さんを迎えたのは社員百五十人の冷たい、あるいは反抗的な視線だった。 それまで何人も社長がきては辞めている。 また同じ繰り返し、という雰囲気だった。 今野さんがまず始めたのは、社員一人ひとりの名を呼び、挨拶することだった。 また、全員と面接し、要望や不満を聞いていった。 数か月が過ぎた。今野さんは全社員を一堂に集め、言った。 「みんながここで働いているのは、私のためでも会社のためでもない。 大事な人生の時間をこのホテルで生きる、と自分で決めたからだよね。 また、このために会社が悪くなったとみんなが思っている不満や要望は、私や経営陣が解決することではなく、実は自分たちが解決しなければならない問題です」 そして今野さんは二つの課題を全員に考えさせた。 「自分は人間としてどう生きたいのか」 「自分がどう働けば素晴らしい会社になるのか」 ホテルが変わりはじめたのはそれからである。 自分の担当以外はやらないという態度だった社員が、状況に応じて他部門の仕事を積極的に手伝うようになっていった。就任2年半、ホテルは経常利益が出るようになっていった。就任2年半、ホテルは経常利益が出るようになった。全社員の意識の改革が瀕死のホテルをよみがえらせたのである。 今野さんが折に触れ社員に伝えた「自分を育てる3つのプロセス」というのがある。 一、笑顔 二、ハイと肯定的な返事ができること 三、人の話を肯きながら聞くこと 仕事を受け入れるからこそ自分の能力が出てくるのだから、仕事を頼まれたらハイと受け入れてやってみよう。 「できません」「やれません」と言ったら、そこですべての可能性の扉が閉まる。 そして、教えてくれる人の話を肯きながら聞くのが、自分を育てていく何よりの道なのである。今野さんはそう言う。 この三つはそのまま、人生を発展繁栄させるプロセスである。 (以下 略) 「運命をひらく小さな習慣」の帯にも 1 笑顔 2 肯定的なハイ 3 相手の話にうなづく 3つの習慣が人生を大きく変える! とある。 ホテル・タラサ志摩社長の今野華都子さん、テレビ番組「a life」で (2010年03月14日) 人にも自分にもやさしい生活を実践している「人々」に密着取材して作られる毎週日曜9時30分から放送の人気番組「a life(ア・ライフ)」(東海テレビ)3月14日放送に、タラサ志摩ホテル&リゾートの社長・今野華都子さんが登場する。 2008年4月からスタートした同番組は、東海エリアに限らず全国で活躍するLOHAS(ロハス)な生き方を実践する「人」に密着し、その人の生き方から「やさしい生活」について考えるドキュメンタリー番組。長谷川理恵さんがナレーターを務め、これまで登場した人物は、ヨガインストラクター、書家、こだわり野菜を作るファーマー、旅館の女将(おかみ)、大学教授などさまざま。 三重県に関連する人物では「モクモク手作りファーム」(伊賀市西湯舟)社長の木村修さん、海島遊民くらぶ会長で旅館「海月」(鳥羽市鳥羽)女将の江崎貴久さん、ハチミツの「HACCI」(東京都)ブランドで話題を集める水谷仁美さんなどが取り上げられた。 今野さんは、ホテルの社長とエステシャンの肩書きを持ち、顔の洗い方を30人前後の参加者に直接指導する「洗顔洗心塾」を展開し、全国の女性を中心に人気を集めている。洗顔術のほか、リンパマッサージ、パンスモンマッサージなどの「洗顔ブーム」の火付け役にもなった。 番組では、今野さんの「洗顔洗心塾」やプライベートに約5日間密着したものを30分にまとめた。伊勢で独自の自然農法で野菜を育てる桜自然塾(伊勢市大湊)の大塚隆さんも登場する。 アメリカ・シカゴ講演 ブラジル・サンパウロ講演(ニッケイ新聞 2009年12月5日付け) エステティシャン今野華都子講演=美しさを身につけよう!=「洗顔は心を洗うこと」 「顔を洗うことは、心を洗うこと」―ヤマトグループは、25日ニッケイパラセ・ホテルで洗顔・先心教室「本当の美しさを身につける」を開催、エステティシャン・今野華都子さん(宮城)が冒頭のように説明し、約60人の参加者に美の秘訣を伝授した。 今野さんは45歳の時に独学でエステの技術を習得し、日本エステティック協会認定エステティシャン、日本エステティック業協会認定講師としてサロンを経営。 第1回LPGインターナショナル・コンテストのフェイシャル部門で、最優秀グランプリを受賞したフェイシャル界の第一人者。 今野さんは、毎日の洗顔を「ただ汚れを落とすだけ」、「洗えばいい」と素早く洗ってしまうと肌をこすり、角質をすり減らしてしまうと指摘する。 「手はゆっくりと動かすように」と強調し、息を吐きながら円を描くように泡を乗せていく、と今野華都子式洗顔方法を説明。今野さんが実演するのに合わせ、来場者も実践した。 同洗顔方式を実施してから、2カ月で自然と肌のシミが消えた人の例が紹介され、その写真が公開されると会場からは「あらぁ」という感嘆の声がもれた。 今野さんは、最後にどのくらいのスピードで手を動かしたら良いのか、来場者一人一人の手を取り実演して示した。 そのほか、今野さんは「キレイは自分の良さを自然に出すこと。明るい笑顔、肯定的な返事、話を聞きながら頷くことが重要です」と来場者らに語りかけた。 木村輝子さん(66、二世)は、「最高です。先生の言葉からエネルギーをもらいました」と声を弾ませる。 谷涼子さん(64、二世)は「自分ではちゃんと洗っているつもりでした。キレイになりたい、今日から実践します」と宣言、「心までキレイになりました」と笑顔で語っていた。 ☆村上和雄筑波大学名誉教授と今野華都子先生の対談が「致知」に載った。Y先生からそのコピーをいただいて、差上げたら喜ばれるかなと思う方に差上げた。 Mixpeperに「致知」2010年1月号の村上先生と今野先生の対談が掲載されている。 「生命のメッセージ18/村上和雄・筑波大学名誉教授今野華都子(タラサ志摩スパ&リゾート社長)」 先日、野口整体の指導を行っている方と親しく言葉を交わす機会があった。 野口整体は、野口晴哉(はるちか)氏が創始された整体法で、体癖論、活元運動、愉気法、潜在意識教育など独自の概念や方法論をもつという。どうも整体を通して潜在意識に働きかけるものらしく、その方の話は大変参考になった。 その方の友人の一人に仙台でレストラン経営されているKさんという方がいて、その方と今野先生が親しいということから、今野先生の話題になった。 「今野さんは人を引き上げる方なんですね」とその方は言われたが、全く同感である。 英語の教育という意味のeducateという言葉は、ラテン語のe-(外へ)+ducere(導く)からきていて、「引き出す」という意味が語源らしい。 ソクラテスの助産法のようにその人が本来持っている力を引き出すことが教育ということの本義であるらしい。そういう意味で今野先生はその人の本来持っている力を引き出す力、引き上げる力、高める力を持っていらっしゃるとつくづくと思う。 Y先生から昨日郵送で「致知」の村上和雄と今野華都子先生の対談記事のコピーをいただいたのだが、とてもよかった。 小さな習慣に心を込め自分を育て、人生をひらく (抜粋) 村上 今野さんが全国で開催しておられる洗顔教室は大人気だそうですね。 今野 おかげさまで、昨年は300回近く行いました。 村上 それはすごい。世界一のエステティシャンから直接技を学べるわけですからね。教室ではどんなことを教えるんですか。 今野 初めに肌の理論を教えます。それからきれいになった自分をどう生かしていくのか。本当に大切なのは、なんのためにきれいになりたいのかということです。 村上 そういえば、健康になりたい人は多いけど、健康になるのが目的になっていて、その健康な体を使って何をやりたいかっていうのが抜け落ちている人が多い気がしますね。きれいになりたいという願望もそれに近いものがあるのかな。 今野 その理由が分っていると人生の時間の使い方が違ってくるんです。私は子供の頃から病弱で、長く生きられないと思っていたので、小さい頃から生きるってどういうことだろう、「いま」「この場」でできることはなんだろうとずっと考え続けていて・・・ 村上 随分と早熟な子供だったんですね(笑)。 今野 ええ(笑)。でも明確にならないまま人生半ばまで来てしまって、残された時間を生きるために人生をどんな終わり方にしたいかと考えた時、自分は与えられたものを生かせる生き方をすることが幸せだと思ったんです。 村上 と言いますと? 今野 簡単に言うと、「仕事で楽しかった。いい家族だった。自分はなんて幸せだったんだろう」と感謝できる終わり方をしたいと。 みんな、持って生まれた「自分」を生かしたいと思っている。健康できれいという状態だったら、自分に自信を持って、人生をつくっていく力になるんじゃないか。きれいになりたいというのは、みんなそれを求めていて、私はそれを提供したいと思うのです。 村上 具体的にはどのようなことを教えていかれるのですか。 今野 何も特別な技術を教えているわけではないんですよ。汚れを落として顔を洗う。そういうとてもシンプルなことです。 ただ、いまはお化粧品が発達して、昔は汗で落ちたものが、普通に洗っただけでは落ちなくなっています。 村上 落ちきれないと皮膚表面に酸化して残っていくんですね。 今野 そうです。しかしだからといって洗いすぎては皮膚本来が持っている保湿バランスを崩してしまいます。丁寧にお化粧や汚れを落としながら、健康な皮膚のバランスを壊さないように洗わないといけません。そうした毎日の小さな習慣が、いまの自分のお肌の状況をつくり出しているのです。 そうして肌に化粧水やら保湿液やらを塗って補おうとしていますが、それはかえって皮膚本来の機能を衰えさせます。そしてずっと塗り続けないと健康な状態にならないという悪循環が起こる。 その点に気をつけた洗い方に変わると、数ヶ月のうちに肌は健康な状態に戻っていきます。 村上 そんなに早くに? 今野 はい。 今野先生がいよいよアメリカのシカゴとブラジルで講演される。
「宇治橋」の初めての朝、黄金色に輝く-野口みずきさん、ロンドン決意 (伊勢志摩経済新聞 2009年11月05日) 新しくなった宇治橋が太陽の光を受け黄金色に輝いた。野口みずきさんの目指すロンドンオリンピック出場と金メダル獲得への思いが重なった。 社殿や神宝などを20年ごとで新調する第62回伊勢神宮式年遷宮を2013(平成25)年に控え、伊勢神宮・内宮の五十鈴川にかかる宇治橋が11月3日、渡始式(わたりはじめしき)を終え新しくなった。 宇治橋を渡った感想を著名人から聞いた。 「語り舞台日本神話への誘い」で、全国各地の神社を舞台に日本の神話「古事記」を伝えている女優の浅野温子さんは、清々しい表情で「感激でした」とコメント。 伊勢市出身でアテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんは「空気が違っている。ロンドンオリンピックへ向けて頑張ろうと誓った」と決意を新たにした。 地元伊勢市出身で伊勢神宮の公式カメラマンでもある中野晴生さんは「渡り納めから工事が始まり今日までの1年以上、新しく宇治橋が出来上がる過程を見てきていたので『やっと出来て良かった』と素直にそう思った」と笑顔。 伊勢神宮正式参拝ツアーなどオリジナル企画を展開するタラサ志摩ホテル&リゾート(鳥羽市浦村町)の今野華都子さんは翌日の早朝宿泊客とともに新橋を渡り、「人の手で作った宇治橋が脈々とつながって大自然の中で共生している。たった一つの小さな生物の人間が文明を使って共生してきたことを再認識した。『当たり前』でないこと、生命への感謝を新たにした」と話した。 朝日が顔を出すと一斉にシャッター音が鳴り響き、宇治橋が白銀色に輝いた。さらに太陽が昇り気温が上昇すると白くまとった霜が解け、ヒノキが顔を出した。霜が解け橋の表面が水分で覆われると今度は太陽の光で黄金色に輝いた。野口みずきさんのロンドンオリンピック出場と金メダル獲得への思いが黄金色の宇治橋と重なった。 「平成25年に式年遷宮をむかえる伊勢神宮は、宇治橋の架け替えが終わりました。 11月3日が渡り初めの御神事がありました。 4日5:00ホテル出発で 断食中の24人と神宮に早朝参拝に行きました。 夜明け前です。まだ満月が輝いていました。 新しい宇治橋は木の香りが立ち込めていました。 鳥居の前に沢山のアマチュアカメラマンがいました。 この冬至までの期間 宇治橋の鳥居の真ん中から朝日が昇るそうです。 渡り始めると、ちょうど陽が差してきました。 渡る時に足元をみると霜が降りて雪のように、真っ白になっていました。 そろそろと静かに神の領域へ歩ませていただきました。 橋の上には沢山の神様達が集っていました。 もう自分の役目をしなければなりません。 感謝」 「神々の国、日本」取材日記抜粋 日本人を作り上げてきた「なぜ」がいろいろと出てきます。 「働き虫」 働くことを美徳とするのはなぜか? 「和の心」 チームワークが得意なのはなぜか? 「掃除」 いつでも綺麗に掃除をしようとするのはなぜか? 伊勢の神宮にお連れして 今野華都子さん 神宮のお膝元、鳥羽の海を望む風光明媚なその土地に位置する「タラサ志摩ホテル&リゾート」。 その代表を務める今野華都子さん。 お客様を連れて、伊勢の神宮に参拝ツアーを行っています。 そこで何を感じ、どう考えるのかということを、ご自身の生き方を交えてお話しいただきました。 神宮参拝ツアー 伊勢の神宮はご正殿を中心にして、端垣、内玉垣、外玉垣・板垣の四重の御垣がめぐらされています。板垣の御境の前は一般の方がお参りするとこと。 今野華都子さんのアメリカ シカゴでの講演会開催予定の記事がWEBに出ていた。 11/14/2009 一般講演会 Posted by admin on 09 4th, 2009 今野 華都子様 ビジネス一般講演会 (タラサ志摩スパ&リゾート 経営) テーマ『人を活かす、自分を生かす』 開催概要 ◇日時 2009年11月14日(土) 午前10時から午後12時 (午前9時半より受付開始) ◇場所 Doubletree Chicago Arlington Heights (75 W. Algonquin Road, Arlington Heights, IL) TEL: 847-364-7600 ◇締切 11月6日(金)※定員は60名様となっておりますのでお早めにお申込み下さい。 ◇主催 JCCCビジネス支援コーナー ◇共催 盛和塾シカゴ支部 今野様 プロフィール 宮城県出身。1953年12月生まれ。タラサ志摩ホテル&リゾート代表取締役社長。日本エステティック協会認定エステティシャン。日本エステティック業協会認定講師。第一回LPGインターナショナルコンテストL6(フェイシャル部門)において日本最優秀賞を受賞し、2004年12月フランスで審査の結果、世界110ヶ国の中で最優秀グランプリ(世界一位)を受賞したフェイシャルの世界第一人者。全国のエステサロン経営者を対象に技術も経営もすべては人創りからとの理念を伝え続けている。 ●著書:『顔を洗うこと 心を洗うこと』サンマーク出版、『顔つまみマッサージ』レタスクラブMOOK、『五日市剛の人間訪問 運命を変える言葉―世界一のエステティシャン今野華都子さんに聞く』五日市剛共著 致知出版 今野華都子氏は酪農家の一主婦でしたが、45歳の時独学でエステの技術を身につけ、仙台市の六畳一間の古いマンションの一室を借り開業しました。エステサロンを経営される中で「人を育てることとは、自分の子供のように諦めないで付き合う事」を理念としてきました。後に仏で世界110ヶ国が参加して行われた「第一回LPGインターナショナルコンテスト」で最優秀グランプリを受賞。2007年4月に今野氏は請われて、それまでに経験のないホテル業のトップに就任しました。それまで経営不振だったホテルの再建に取り組み、今野流の「活かし方」を用いてわずか2年で見事な建て直しを図りました。多様なサービスが次々と生まれる各業界の中で、頑固たるポジションを確立する経営者・今野氏に、主婦からエステ世界一に登り詰めた秘訣や人や自身の活かし方についてお話頂きます。 ☆2009・8・29今野先生の講演会が東京であったので、行ってきた。 水道橋近くの日本大学のホールである。 今野先生の講演はいつ聴いても我が身の心構え、行動を反省させられる。 耳で聞くというより、全身で感じるというように聞き入った。 最後にニューヨークで今野先生の講演会を企画されている方から、花束の贈呈があった。 今野先生もまた第2ステージ、いやエステ世界1になられ、伊勢志摩タラソホテルの社長になられたのが第2ステージとすれば、第3ステージが始まったといえるのかもしれないと思った。 ○今野華都子先生は、最初で最後とおっしゃった講演会でこんな話をされたことがある。 「もし私がここにいなくって、あなたがここにだけいる時、私は心配で出ていかれないかもしれないよね。じゃあ、その時、何を判断基準にして、先生がいなかったらこういうふうにするだろうと思ってくれるかといったら、それは、損か得かじゃなくて、良い心、良心、これをもとにした判断をしてくれることだよ。 (「良心」と板書) 私は一から百までそばについて教えることはできない。ここにいる時は目についた事は教えられる。でも私がいなかった時とか、そういうときは、何を判断基準にするかと思ったら、これは自分が損か得かではなくて、これをしたら先生は喜ぶだろうか、悲しむだろうか。それが分からなければ自分が嬉しがるだろうか、悲しがるだろうか。それでも分からなければ、これをやることはお父さんお母さんが見て、喜ぶことだろうか、悲しむことだろうか。これを判断基準にして! それでやったことなら私は何にも言わないからねって。ということを、私はその子に毎日毎日、事あるごとに話していきました。」 正の字は一つところに止まれり 良き心にぞ止まる確かさ by GAIA 今野華都子さんの「パンスモンマッサージ教室」-ホテルタラサ志摩で 9月5日 伊勢志摩経済新聞 今野華都子さんが教える「一瞬で美顔になるパンスモンマッサージ教室」 「顔をただ水で洗っているだけのおばちゃんに負けている時あるでしょう?」とタラサ志摩ホテル&リゾート(鳥羽市浦村町白浜、TEL 0599-32-1111)の取締役社長でエステシャンでもある今野華都子さんが参加者に問いかけると、笑いとともに全員がうなずいた。9月4日、同ホテルで開催された「ハッピー洗顔全国大会実行委員会」主催の講習会「一瞬で美顔になるパンスモンマッサージ教室」での一場面。 今野さんは、第1回LPGインターナショナルコンテストL6(フェーシャル部門)で、日本最優秀賞を受賞し、2004年12月世界110カ国の中で最優秀グランプリを受賞、フェーシャルの世界第一人者となる。 「パンスモンマッサージ」の「パンス(Pince)」とはフランス語で「つまむ・はさむ」という意味で、肌をつまむ美容術のこと。フランスで1907年に皮膚科医のジャッケ博士により考案され、肌のシワやたるみに効果があるという。エステ業界でも機械化の導入により一般化されている。 今回の「教室」で教える「パンスモンマッサージ」は、エステに行けない人にでもできるようにと、「セルフマッサージ」として今野さんがオリジナルで考案したもの。「教室」は、8月23日マキノ出版から発売された今野さんのDVDブック「一瞬で美顔になるパンスモンマッサージ」(1,700円)の出版記念も兼ねたもので、「今野華都子式オリジナル パンスモンマッサージ」の説明と技術指導が行われた。 今野さんは「きれいな顔のおばちゃんがきれいな理由は、化粧品など余分なものを塗らず自然なままでいるから。本来人間の持っている能力が最大限に生かせる状態になっているから。姿勢が悪ければそれに合わせてどこかが痛くなったりする。いつも怒っている人はそれに合わせた顔になる。毎日の洗顔でも洗い残したところにはシミができる。毎日している小さなことの積み重ねが自分自身を作っている」と説明する。「きれいになるためには自分で行う毎日の『洗顔』週1~2回の『セルフマッサージ』が重要で、さらに最も大切なことは『自分自身と向き合うこと』『心を洗うこと』。『洗顔』『セルフマッサージ』を通して自分自身と向き合う時間を大切にすること」と教える。 ☆ 今野華都子さん講演会 6月18日、今野華都子さんが沖縄の宮古島で講演されたのが、ブログで要領よく紹介されていた。 京セラの稲盛社長の人間哲学・経営哲学に若手経営者が学ぼうという盛和塾というものがあり その主催である。 タラサ志摩スパ&リゾート株式会社今野社長様のご講演でした。 今野社長は45歳で起業されて、6年後エステ技術で、世界グランプリを受賞されたりかなりの有名な方です。 ・ 45歳の私だからやれることをやろう ・ 目の前のことを一生懸命にやったら、天職になる といったお考えで、この道を極められました。 そして御縁があって盛和塾でも勉強されています。 昨年再建を任されたタラサ志摩スパ&リゾートにおいてはわずか1年で結果を出されつつあり、そのお話は凄まじいし、こんな努力があるのだと本当に感動しました。 この高級リゾートの再建に携わるまでの成功体験をして、「今まではただうまくいっていたのにすぎなかった」といっておられます。 45歳から起業して、これだけの成功を収めているにも関わらず「たまたまうまくいっていただけだ」と言い切れる謙虚な姿勢です。凄いことです。 そして今野社長が就任するまでのタラサ志摩スパ&リゾートは、年に何人も支配人が変わったり、本当に従業員の心も荒んでいたものだったそうです。 これを日々の根気強い会話と、一緒になって現場で汗を流すことにより、わずか1年でガラッと従業員の心を変えているそうです。 ・ みんな自分の大事な人生の時間を過ごすために働いている ・ 幹部には、部下が楽しく働いていなかったらあなたのせい ・ 引き出物用クッキーを強力なコンテンツに育てる ・ 予算、部下、時間を与える ・ 部下を叱るときは「人としてこうあってほしい」と注意する ・ 幹部は一歩階段を上ったところから考える ・ 皆誰もやったことのないことをやるんだよ ・ 清い心で思い、行動すること ・ 一人一人が目指していたら一流になれるはず ・ わずか1年でも会社、組織は変われる ・ 時間の長さではなく、思いの深さが結果を出していく とくに最後のセリフ。 本当に凄まじい努力の結果とはいえ、素晴らしいです。 少数精鋭で勝ちに行く ・ やっと普通になれたね、これからは勝ちにいくよ ・ 他部署でも仕事が出来るような研修とローテーション ・ 自分たちが自分で何を基準にして働けばよいのか この最後の少数精鋭で勝ちに行くというのは若干分かりにくいかもしれませんが、メディアフラッグでも大いに参考にさせて頂きたい部分でした。 ジャンル別一覧
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