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「鈴木秀子さんって知ってる?」 「いや、知りません」 Yさんに聞いて見る。話のなかで教会に通ったことがあるという話しがあった。 「キリスト教のシスターで結構有名な方だけれどもね・・・ 2000年に、鈴木秀子さんが黒柳徹子さんと対談したときに 黒柳さんがバングラじゃなくて、インドのマドラスに行ったときにそこの国立の小児病院を訪問した体験を語っていてね、 栄養状態も衛生状態も悪いから、破傷風にかかって筋肉が硬直して高熱が続いて死んでしまう子どもたちがいっぱいいる。 そんな病室に入ったとき、10歳くらいの男の子と目があった。 『あなた頑張ってね、先生も一生懸命やってくださってるからね』と黒柳さんが小さな声でいうと、もちろん日本語でその子に分るはずはないんだけどね その子が『ウウー』ってノドの奥から搾り出すような声で何か言ったんだって。 口も声帯も硬直しているから声にならない、何をいっているか分らない。 そこで看護婦さんに『何をいっているんですか?』って聞いたらね、その子は 『あなたのお幸せを祈っています』って言ってるという。
その話を読んでね、思ったよ。 その小さな男の子は自分がそんな病気で苦しんでいるにもかかわらず、人の幸せを祈っている。 自由に話せ、歩ける私たちは、もっと人の幸せを祈らなくてはならないってね。 最近ね、あの山上の垂訓のイエスの言葉を考えることがあってね 『汝を迫害する者のために祈れ』っていう言葉がわかるような気がしてね、 今日出会う人が心が良くなり魂が善くなり精神が高まるように言葉と行いがよくなるように 幸せであるように祈っているよ」 なんて ミミズのたはごとみたいな会話をしていたら、その隣りにいた女性が ククッ とたまらず笑っていた。
最終更新日
2011年12月17日 23時25分09秒
[斎藤一人・五日市剛・今野華都子さんの世界]カテゴリの最新記事
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