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北上市立図書館に引続いて岩手県宮古市立図書館からも第1集と写真集の寄贈のお礼があった。
まだ蔵書としていただけるかは分からない。 さきほど岩手大学と福島大学の附属図書館に第1集と写真集をメール便で寄贈してきた。 有難いことに、すでに東北大学附属図書館では蔵書として受け入れてもらえている。 鈴木藤三郎の不撓不屈の「報徳の精神」は、東日本大震災とこれから続く福島原発事故から復興する精神と相通ずると思われてならない。 平成24年2月1日 岩手大学付属図書館 さま 「報徳産業革命の人 報徳社徒鈴木藤三郎の一生」の寄贈について このことについて別添の第1集及び写真集を寄贈いたします。 本書は、昨年年9月に発行し、日本全国の都道府県立図書館等に寄贈いたしました。お蔭様で、一昨年10月に発行した「日本近代製糖業の父・台湾製糖株式会社初代社長鈴木藤三郎」(絶版)同様にその史料的価値をお認めいただき、東北大学、神戸大学など大学図書館のほか多くの公共図書館において、蔵書としていただいているところです。 鈴木藤三郎氏は、明治時代後半に活躍した企業家で「砂糖王」、「発明王」と呼ばれるような活躍をしました。日本精製糖株式会社の創業者であり、日本近代製糖業の父と称されています。鈴木藤三郎氏は台湾製糖株式会社の初代社長を勤め、台湾においても「台糖通訊」に本書等の資料に基いて「渡海来台的台湾製糖株式会社社長鈴木藤三郎」として掲載され、「日台の永遠の絆」を示す人物として紹介されたところです。 また、鈴木藤三郎氏は明治31年から大正2年(死去)までの16年間に、159件の特許を取得し、豊田佐吉とともに「発明王」と呼ばれました。 本書は鈴木藤三郎氏の「報徳の精神」に基づいて日本の産業革命を行ったところに注目し、鈴木藤三郎氏の報徳に関する講演録などの史料を「斯民」など当時の雑誌等から載録し「史料集」として作成したところです。 鈴木藤三郎氏は日本醤油醸造業株式会社社長を勤めていた時の失敗から、現在では忘れられた企業家となっていますが、その失敗後も「報徳の精神」で乾燥技術を発明し、鈴木水産工場を釧路に建設するなど、日本と後代の人々に報いるために不撓不屈の努力を続けました。 3.11の未曾有の東日本大震災と福島原発事故を体験した私たち日本人にとって、鈴木藤三郎の日本と後代の人々に報いようとする「報徳の精神」こそ、東日本大震災を体験した日本人に求められている精神であると思います。 貴大学図書館の資料として受け入れていただければと思い、寄贈するところです。 貴大学の今後のますますの発展を祈念いたします。 「二宮尊徳の会」(鈴木藤三郎氏顕彰会)
最終更新日
2012年02月01日 03時19分30秒
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