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カテゴリ:ネイチャー
■β-クリプトキサンチンに関節炎の予防効果が判明
柿やみかんなどに多く含まれているカロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンに関節炎の予防効果が見いだされた。 ◆米国疫学調査 β-クリプトキサンチンの摂取量が少ないと関節リウマチの発症リスクは33%高い 約3万人の女性(55-69歳)を対象としてアメリカで行われた慢性関節リウマチに対する疫学調査から、β-クリプトキサンチンの摂取量が1日当たり40μgより少ない人は多い人に比べて慢性関節リウマチ発症のリスクが33%高いことが明らかにされた。 ◆英国の調査ではβ-クリプトキサンチン摂取量が多い人は発症リスクが半減する 今年、イギリスのマンチェスター大学のチームは、ヨーロッパで行われたノーフォーク研究のデータを分析した結果、β-クリプトキサンチンを多く摂取すると慢性関節リウマチを含む炎症性多発性関節炎のリスクを低減できると発表した。 ヨーロッパに住む2万5千人以上の食習慣を調査し 炎症性多発性関節炎の患者と健常者を比較したところ、患者は健常者に比べてβ-クリプトキサンチンやゼアキサンチンの1日の摂取量がそれぞれ40%、20%低いことが分かった。また、β-クリプトキサンチンやゼアキサンチンを多く摂取している人は少ない人に対して炎症性多発関節炎の発生リスクがほぼ半分だった。 <農林水産省 果物&健康NEWS Vol.74>より ◆ 2005年7月 日本骨代謝学会 みかんの成分β-クリプトキンサンチンは骨形成を促進する β-クリプトキサンチンは骨形成の促進に働くことを、新潟大学農学部池田紀子氏らが、「骨粗鬆症モデルラットにおける温州みかん由来β-クリプトキサンチンの骨密度に及ぼす影響」と題して発表。ラットによる実験結果から「β-クリプトキサンチンは骨吸収を抑制するとともに、骨形成も促進する」と結論づけた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月25日 20時42分52秒
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