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2014年11月17日
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カテゴリ:イマジン
アメリカの会社「フューチャーブランド」が毎年発表している国別ブランド評価ランキングで、今年初めて日本が1位に選ばれた。

 本調査は、頻繁に海外旅行をする17か国の旅行者2530名の意見を集めたもので、ブランドに認定された国は対象75か国中22か国のみとなっている。

 日本は、2010年度6位、2011年度4位、前回の2012-13年度3位と徐々に順位を上げてきた。

◆ランキング決定の仕組み
 フューチャーブランド社の調査レポートによれば、今年の国別ブランドランキングは、「全ての国を『ブランド』とみなすことはできない。ブランドと呼びうる国には測定可能な比較優位性がある」という仮説に基づいて、以下のように行われた。

・その国のパフォーマンスを計る軸として相応しい度合を、「暮らし」、「価値観」、「ビジネス」、「文化」、「観光」、「生産品」の6つについて、パーセンテージで評価

・「認知度」、「親しみやすさ」、「連想するもの」、「好ましさ」、「考慮すべき事項」、「結局、訪問を勧めるか」の項目に関してパーセンテージで評価

◆日本の評価
 世界一となった日本ブランドに対する評価を見てみよう。

・日本がもっとも熟達している分野は?
テクノロジー、家電、自動車

・日本のブランド力を高める原動力は?
テクノロジーとイノベーション

・日本から最も強く連想される事は?
テクノロジーの先進性

・日本を上述の6つの軸で評価した場合の一番は?
ビジネスの成長性

・日本を一言で言い表すと?
テクノロジー、文化、食べ物、サムライ、寿司、リスペクト、友好的、アニメ、美しい、エレクトロニクス、安全…

・日本製品をどう思うか?
高品質

 報告書は評価者が日本について抱いている定性的な意見も紹介している。

「ユニークな国、取引相手としてだけではなく、文化的にも。日本にいることはユニークだ」「立ち止まらず常に上昇している国。ロボット技術や工学で世界を上回っている」

◆全般的な傾向分析
 フューチャーブランド社のPR記事では、本件調査全般に亘る分析結果を以下のように紹介している。

1.「認知されている」だけでは国別ブランドは高まらない
イタリアの認知度は89%で、日本の84%よりも高い。

2.国別ブランドは消費者製品ブランドと関係がある
日本なら、トヨタ、任天堂、本田、ソニー、東芝、パナソニック。

3.国別ブランドは特徴となる専門性を持つ
フランスはファッション、ドイツは自動車、日本はテクノロジー。

4.国別ブランド力を高めるものの上位は
テクノロジー、イノベーション、持続性である。

5.ニューヨーク、ロンドン、北京が世界で最も影響力のある都市
ただし、都市の影響力が常に国別ブランドと関係あるわけではない。

 2014-15年度国家ブランド指数ランキング上位20カ国は以下の通りである。
1. 日本
2. スイス
3. ドイツ
4. スウェーデン
5. カナダ
6. ノルウェー
7. アメリカ合衆国
8. オーストラリア
9. デンマーク
10. オーストリア





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最終更新日  2014年11月17日 19時13分23秒
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