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「二宮尊徳の会」刊行本複数タイトル所蔵図書館一覧　2014年12月18日現在　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
県立図書館　10冊　埼玉県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J) 、愛知県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J)、鹿児島県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J)、
9冊所蔵　東京都(A,B.D,E,F,G,H,I,J) 、富山県(B.C,D,E,F,G,H,I,J)、石川県(A,B,D,E,F,G,H,I,J) 、三重県(A,B.D,E,F,G,H,I,J)、和歌山県(B,C,D,E,F,G,H,I,J)、徳島県(B.C,D,Ｅ,F,G,H,I,J)
８冊所蔵　北海道(A,B.D,F,G,H,I,J) 、宮城県(A,B,D,E,F,G,H,I) 、山形県(B,C,D,E,F,G,H,I) 、茨城県(A,B.C,D,E,F,G,H)、千葉県(A,B,D,E,F,G,I,J)、長野県(B.C,D,E,F,G,H,I)、京都府(A,B,D,E,F,G,H,I) 、兵庫県(A,B.D,F,G,H,I,J) 、広島県(C,D,E,F,G,H,I,J)、長崎県(B,D,E,F,G,H,I,J)、
７冊所蔵　岩手県(B.D,E,F,G,H,I) 、福井県(B.C,D,E,F,G,I) 、岡山県(B.C,E,D,G,H,I) 、福岡県（B,D,E,F,I,G,J）、沖縄県(A,B.C,D,E,F,G)
６冊所蔵　秋田県(B,D.E,F,G,I) 、群馬県（D,F,G,H,I,J）、神奈川県(A,B.E,F,G,H) 、静岡県(A,B.C,E,G,H) 、香川県(A,B,E,F,G,H)、
５冊所蔵　栃木県立（F,G,H,I,J）、大阪府(A,B,D,E,F)　 、佐賀県(B,D,G,I,J)　
４冊所蔵　栃木県立足利（D,G,I,J）、岐阜県（G,H,I,J） 、熊本県(C,D,F,G)、鹿児島県立奄美（E,F,G,I）、愛知県（H,I,J）
３冊所蔵　福島県（A,G,I）、島根県(B,F,G)　
２冊所蔵　茨城県（A,B）、山梨県（B,H）、新潟県（F,G）、大阪府（A,B）
１冊所蔵　青森県（F）、滋賀県（B）、奈良県（B）、愛媛県（A）

市町立図書館（３冊以上所蔵館名のみ）　10冊　森町
9冊　札幌市、相馬市、日光市、真岡市、館林市、秦野市、浜松市、袋井市、御殿場市、掛川市、
８冊所蔵　会津若松市、厚木市、大和市、　
7冊所蔵　小清水町、様似町、奥州市、いわき市、相模原市、金沢市、静岡市、磐田市、都城市、薩摩川内市、　
6冊所蔵　釧路市、江別市、富良野市、帯広市、北斗市、八雲町、厚岸町、佐呂間町、花巻市、遠野市、南会津町、平塚市、二宮町、羽咋市、菊川市、奈良市、広島市、佐賀市、小林市、指宿市
5冊所蔵　岩見沢市、網走市、恵庭市、砂川市、旭川市、苫小牧市、栗山町、京極町、栗山町、盛岡市、二戸市、雫石町、三春町、郡山市、藤岡市、茅ヶ崎市、小田原市、裾野市、富山市、黒部市、滑川市、あわら市、大野市、北見市、南丹市、姫路市、松江市、日置市、姶良市、大崎町
4冊所蔵　函館市、滑川市、小樽市、比布町、八戸市、十和田市、那須烏山市、八千代町、安中市、さいたま市、御前崎市、湖西市、和歌山市、加賀市、赤穂市、西脇市、いの町、水俣市、えびの市、霧島市、
3冊所蔵　中標別町、小清水町、湧別町、大槌町、金ケ崎町、厚真町、中標津町、新冠町、音更町、別海町、美幌町、浦幌町、十和田市、金ケ崎町、大船渡市、釜石市、大槌町、新地町、鹿沼市、筑西市、野田市、杉並区、足立区、横浜市、藤沢市、湯河原町、松田町、藤枝市、三島市、吉田町、新潟市、大阪市、三田市、宿毛市、岩国市、福岡市、玉名市、上天草、南大隅市立根占、与論町


株式会社フェリシモは、兵庫県神戸市に本社を持つ通信販売会社です。阪神大震災の辛さを知っている社員は、東日本大震災後すぐに物資を自発的に集め、東北へ送りました。また、東北支援のプロジェクトに取り組みました。その一つが石巻のお母さんたちにセーターをリメイクしてもらい、その商品を販売する企画です。このプロジェクトのきっかけは、「ほんとうの経営者は公共心を開いていかなければいれない」と説くフェリシモの矢崎名誉会長が主催する勉強会で、二宮尊徳が困窮した農村を次々と復興させた話を学んだことでした。尊徳は高利貸しへの借金の返済に苦しんでいた農家に、まず無利子でお金を貸し、高利貸しに全額お金を返させます。農家は頑張って働き、十か月かけて尊徳に借りたお金を返す。借金地獄から抜け出せた農家は尊徳に感謝して、「お礼がしたい」と申し出ると、尊徳は、「それでは、あと二か月分、同じ金額を私に下さい。あなたのような人を五人集めれば、次の一人を救うことができる」と答える。誰かに救われた人が次の誰かを救う人になる、この「報徳金」の基金制度の仕組みからこのプロジェクトが誕生したのです。
藤三郎の言葉を繰り返します。
「報徳の精神を各種の事業に応用すれば、事業として成功しないものはない。」