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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
以前、千葉県内の公共図書館にローラー寄贈したものが実った。
新たに蔵書としていただける図書館があらわれると、あたかも地に落ちた種から芽生えたような感動を覚える。 報徳記を読む 『報徳記』第一巻(『報徳要典』準拠全ルビ原文(朗読・輪読用)、現代語訳、資料集) 第1集 常総市(じょうそうし)は、茨城県南西部にある市である。2006年1月1日に水海道市(みつかいどうし)が石下町を編入合併し、同時に改称した。 市の中心である水海道地区は、江戸中期頃までは中宿(現・水海道元町)から新町(現・水海道本町)までの通りが村の唯一の大通りである寒村であったが[1]、江戸時代末期以降、「鬼怒川の水は尽きるとも、その富は尽くることなし」と称されるよう、鬼怒川の河川水運によって周辺地域の中核都市として発展した。昭和後期からは隣接する県南地域の発展とは裏腹に衰退するが、市中心部にある五木宗のレンガ蔵や鍵屋河岸倉庫などの建築物に周辺地域の中核都市であった名残を見ることができる。東京都心から鉄道や高速道路などを利用して1時間弱とアクセスしやすく、緑や歴史的建築物などが多いため、映画やドラマを中心としたロケ地として利用されることが多い。 水海道は二宮尊徳が桜町仕法を展開する上で、米を売りさばく拠点として大きな位置づけをしめる。 そういう由来のある市に「報徳記を読む第1集」を蔵書としていただいてありがたく思う。 坂野家(常総市大生郷町) 飯沼新田開発をした豪農の坂野家は江戸時代中期に建てられ、19世紀の半ばに座敷などを増築し現在の形となった。四間取りを基調とした総茅葺きの家で建坪面積は118坪あり、広大な台地をそのまま屋敷内とし、まわりを武家屋敷の門といわれる薬医門と土塀で囲み、屋敷面積は一町歩にも及んでいる。天保年間に疲幣した農村の荒地再興のために訪れた二宮尊徳が村人に農業の仕法を教えるために坂野家に逗留したこともある。 昭和43年に主屋と薬医門が国の重要文化財として指定を受け、また52年には女優山口百恵主演の『野菊の墓』のロケーションの地ともなった。 牛久高校 学びのたより 尊徳の思想の特色は、自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく、この世のものす べてに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で、それが社会と自分のためにもなると いうものです。尊徳は、各自が収入に応じて支出計画をたて、その結果生ずる余剰を社会に 還元することを求めました。それによって人は苦境を脱し、一村は再興され、藩もまた立ち 直ると考え、指導を続けました。この時、尊徳は自分のこと(自分の利益)などは考えてい なかったと思います。自分の利益を考えるなら、農村再建などに関わらず、地主経営に専念 していたと思います。そうすれば、彼は大地主になれたと思います。しかし、彼はそれをせ ず、農村再建に一生を捧げました。自分を勘定に入れず、他の利益のために力を尽くす(利 他行)、こうした生き方を内村鑑三は「生涯の贈物」と称賛したのです。 尊徳の農村経営方法(仕法)の理念は、報徳精神とよばれ、明治以後の農村の精神的支柱 として多くの影響を与えました。 ※積小為大(小を積んで大を為す) 小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつくという教えです。小事をお ろそかにする者に、大事が果たせるわけがないと尊徳は考えました。 ※二宮尊徳は、二宮町をはじめ各地で農村復興にあたりました。谷田部藩にも関わり、つく ば市二の宮も尊徳に由来する地名です。また常総市大生郷町坂野家にも滞在し大生郷村の荒 地再興にも当たっています。 松沢成文議員 今日は、私が調査研究を続けている二宮尊徳と徳川家康の足跡をたどって栃木県に視察に出掛けました。まず尊徳ゆかり真岡市の二宮尊徳資料館、日光市の尊徳の墓地と報徳二宮神社で取材。そして、日光東照宮では稲葉宮司と懇談しました。私が取り組んでいる江戸城天守閣復元について、ご理解ご賛同をいただくことができました。今後の活動に活かしていきたいと思います。歴史に学ぶことの大切さを学んだ有意義な一日でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月25日 19時48分30秒
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