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宮城県加美町立図書館7件
砂糖王　鈴木藤三郎
二宮金次郎の対話と手紙　第一
二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎
報徳産業革命の人
ボーイズ・ビー・アンビシャス2013
ボーイズ・ビー・アンビシャス　第３集
ボーイズ・ビー・アンビシャス　第５集


これまで加美町立図書館は「報徳産業革命の人」１冊だけであった、

先日、「二宮金次郎の対話と手紙　第一」を寄贈するとき、「ボーイズ・ビー・アンビシャス　第５集」を一緒に送ったところ、おそらくは以前寄贈していたのを一緒に蔵書としていただいたものであろうか、

１件→７件と一挙に集積館になった、感謝である。


加美町（かみまち）は、宮城県の北西部に位置する町である。大崎地方に属する。


玄米食用「金のいぶき」パック入りご飯発売

　加美よつば農協（色麻町）の子会社でパック入りご飯製造・販売「ラドファ」（加美町）は、県古川農業試験場（大崎市）が開発した玄米食用品種「金のいぶき」のパック入りご飯を発売した。
　金のいぶきは古川農試が２００２年に人工交配して育成し、０９年に新品種として誕生。アミノ酸や食物繊維の機能性成分を多く含む胚芽が通常の玄米の約３倍あり、低アミロース米のため甘みが多くもっちりと炊き上がるのが特長だ。
　パック入りご飯には、加美町の農業法人「平柳カントリー農産」が町内で栽培した金のいぶきを使用。同社は１３年に試験栽培を始め、１４年は２ヘクタールで作付けした。加美よつば農協は１５年度、作付面積を拡大し、２７ヘクタールに広げる。
　発売に合わせて加美町で１０日あった試食会には、ラドファの取引先や古川農試などの関係者２５人ほどが出席。パック入りの金のいぶきを使ったリゾットやカレー、ビビンバが振る舞われた。
　１パック１５０グラム入りで２００円（税込み）。８０００パックを製造した。ラドファと加美よつば農協の直売所で販売する。連絡先はラドファ０２２９（６３）５９１１。




映画「ジヌよさらば」　最後の先行上映会　只見線の復旧祈念

　柳津町を中心に撮影された映画「ジヌよさらば～かむろば村へ～」の先行上映会は２２日、会津若松市の会津大で開かれた。４月４日の全国公開前の県内最後の上映会で、ＪＲ只見線の全線復旧を祈念して開催した。
　只見川電源流域振興協議会の主催、福島民報社、奥会津５町村活性化協議会の共催。只見線応援団の新規入会者を含む３００人が鑑賞し、只見線沿線の奥会津地域の風景や人がふんだんに登場する映画を楽しんだ。大熊町から会津若松市の仮設住宅に避難しているパート馬渕静江さん（６４）は「映画を通じて美しい自然など奥会津の良さが伝わってほしい。大熊や只見線の復興につながればうれしい」と期待を込めた。
　「ジヌ」は原作者いがらしみきおさんの出身地・宮城県加美町周辺で使われる方言で、お金を意味する。映画は、松田龍平さんが演じる主人公で“お金恐怖症”の青年が東北地方の過疎の村「かむろば村」に移り住み、１円も使わずに生きようとする物語。
　村長役の阿部サダヲさん、村長の妻役の松たか子さん、「神様」と慕われる老人役の西田敏行さん（郡山市出身）、主人公と関わる女子高生役の二階堂ふみさんら個性的な村民らとの人間ドラマをコミカルに描いた。
　配給はキノフィルムズ。柳津町の特別協力、福島民報社が特別協賛している。