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2015年04月19日
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カテゴリ:イマジン
 「転校生」「時をかける少女」で知られる映画監督の大林宣彦(77)が19日、東京・中央区で行われた「映画『あの日の声を探して』ティーチインイベント」に登場した。  映画「あの日の声を探して」は2011年度のアカデミー賞で作品賞など5部門を受賞した映画「アーティスト」の監督ミシェル・アザナヴィシウスの最新作。1999年、ロシアに侵攻されるチェチェンを舞台に、両親を目の前で殺され声を失った9歳の少年がたどる運命が描かれている。  本作に感銘を受けたという大林監督は「フィクション(虚構)とドキュメンタリー(事実)の違い」について観客から聞かれると「リアルで見たくもない、思い出すのも嫌だというようなドキュメンタリーの映像よりは、時にはドキドキハラハラしたり泣いたり笑ったり、映画を見る喜びを感じながら、ハッと気づいたら『そうか。戦争ってそういうことだったのか。もう繰り返してはいけない』というテーマが風化しないで伝わることが、フィクションの持っている力」だと熱弁した。  また、イベント終了後の囲み取材では15日に肺がんのため亡くなった愛川欽也さんについて語った。今年1月にテレビ番組で共演した時の様子について「調子が悪そうだった。でもそれは『ちょっと今風邪をこじらせていて』とおっしゃっていたから、そういうことかなと。自主的に8本の映画を作って、自分で映画館を作って上演していたというのはこれは素晴らしい“映画人”ですよ」と愛川さんをしのんだ。


15日に80歳で死去した司会者で俳優の愛川欽也(あいかわ・きんや、本名井川敏明=いがわ・としあき)さんがドラマを制作中だったことが18日、分かった。所属事務所が明かした。愛川さんが監督、主演、プロデュースの刑事ドラマで、全12話中、3話分を撮り終えていたという。

 役者魂、制作意欲は最期まで衰えることはなかった。愛川さんは昨年9~11月、最後の監督映画となった「満洲の紅い陽」を撮影。並行してドラマの制作にも精力を注ぎ込んでいた。

 ドラマは「港古志郎(みなとこしろう)警視」。愛川さんが監督、主演のほかプロデュースまで務めた作品。捜査過程だけでなく、事件に関わる人物の心理を丁寧に描いた異色の刑事ドラマだ。

 2011~13年まで3シーズンが制作され、BSや地方局で放送。昨年、第4シーズンの制作を始めていた。1シリーズは全12話。所属事務所によると、第4シーズンの「3話は撮り終えていた」という。カメラマンのスケジュールの都合で一時中断。映画「満洲…」の撮影終了後に再開する予定だったが、映画のクランクアップ直後に肺がんが判明し、愛川さんは仕事をセーブ。結局、未完のままで終わってしまった。全12話を想定していたことから、事務所は「現状では(撮影を終えた)3話の放送予定はない」と話している。

 この日、生前から決まっていた映画「満洲…」が東京・中目黒のキンケロ・シアターで公開された。劇場には愛川さんの遺作映画を見ようと100人近いファンが訪れた。初回上映が終わると、劇場内には大きな拍手が湧き起こった。

 ロビーには劇場近くにある自宅に届いた供花が飾られた。東京都葛飾区在住の主婦(78)は「“トラック野郎”以来のファン。亡くなって上映中止になるかもと思っていましたが、生きている愛川さんを見られてジーンとしています」と話した。映画は26日まで上映される。愛川さんが私財を投じて設立した同劇場は、今後も貸し劇場として続いていくものとみられる。




15日に80歳で死去した司会者で俳優の愛川欽也(あいかわ・きんや、本名井川敏明=いがわ・としあき)さんの妻でタレントのうつみ宮土理(71)が18日、初めてコメントを発表。「キンキン、よく頑張ったね」と肺がんと闘った夫を称えた。

 沈黙を貫いていたうつみは密葬から一夜明けたこの日、文書でコメントを発表した。肺がんを患っていることを公表しなかったことについて、「愛川の強い意向で、ご心配してくださった皆様に病状を明かせなかったこと、深くおわび申し上げます」とつづった。

 今月に入って体調不良が伝えられたが、「最期まで仕事に復帰するつもりで頑張っており、皆様に公表することを頑(かたく)なにお断りするよう申しておりました」と説明。「そんな頑固なところも愛川らしい一面ですので、どうかお許しください」と理解を求めた。

 仕事への意欲を燃やし続けていた夫について「本当に仕事大好き人間でした。“さあ仕事しよう”と最期までうわ言でも申しておりました。脚本を書くこと、演出すること、司会すること、そして演じることが彼の人生でした」と称えた。最後に、「キンキン、よく頑張ったね。いろいろ楽しかったね。本当に本当にありがとう」とねぎらいと感謝の言葉を贈った。






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最終更新日  2015年04月20日 03時22分22秒
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