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カテゴリ:鈴木藤三郎
活水女子大学・東北福祉大学図書館 に、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」第3集、第4集、『報徳記を読む第2集』などを寄贈した。 「二宮尊徳と日本近代産業の先駆者 鈴木藤三郎の一生」等の寄贈について 「二宮尊徳の会」は、では、二宮尊徳の事業と考えを高弟富田高慶が記した『報徳記』等の基本となる報徳の書籍を全ルビにして読書会等で読めるようにした『報徳記を読む』、「報徳の精神」を近代産業に適用した鈴木藤三郎氏シリーズ及び『ボーイズ・ビー・アンビシャス』を刊行し、全国の公共図書館・大学図書館に寄贈しているところです。 貴図書館におかれまして「ボーイズ・ビー・アンビシャス第5集」など蔵書としていただき、心より感謝申し上げます。 標記の「二宮尊徳と鈴木藤三郎」は、昨年12月袋井市浅羽北公民館での講演録です。鈴木藤三郎は明治時代後期に砂糖王・発明王と称され、二宮尊徳の「報徳の精神」を製糖業など近代産業に適用し成功させ、「報徳」が過去の遺物ではなく、近代産業において有効であることを自らの生涯で証明した偉大な人物です。本会では、現在、本年12月の「鈴木藤三郎の『米欧旅行日記』」の講演に向けて準備中ですが、鈴木藤三郎の生涯とその考え方を知ることは、現代に生きる私たちにとって有益であると確認します。 また、本会では札幌農学校精神は日本の近代化・合理化の一源流であると考え、『ボーイズ・ビー・アンビシャス』シリーズを刊行中です。札幌農学校第二期生の宮部・内村・新渡戸・広井の四人組の交流と彼らの思想の軌跡を「資料集」という形で提示するものです。貴大学の学生の皆様の閲覧に供していただければと幸いです。 貴大学のますますの発展を祈念します。 【二宮尊徳の会の刊行物】 「日本近代製糖業の父 台湾製糖株式会社初代社長鈴木藤三郎」(2010年) 「報徳産業革命の人 報徳社徒鈴木藤三郎」(2011年) 「二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎」(2013年1月) 「砂糖王鈴木藤三郎―氷砂糖製造法の発明―」(2013年6月) 「ボーイズ・ビー・アンビシャス-クラーク精神&札幌農学校三人組と広井勇」(2013年3月) 「ボーイズ・ビー・アンビシャス 米欧留学篇」(2013年10月) 「ボーイズ・ビー・アンビシャス 新渡戸稲造の留学談・帰雁の葦」(2014年2月) 「報徳記を読む」(2014年3月) 「ボーイズ・ビー・アンビシャス第4集 札幌農学校教授技師広井勇と技師青山士」(2014年7月) 「ボーイズ・ビー・アンビシャス内村鑑三神と共なる闘い不敬事件とカーライルのクロムウェル伝」(2014年10月) 「報徳記を読む第2集」(2014年11月) 「二宮金次郎の対話と手紙 第一小田原(少年・青年)編」(2015年2月初刷、㋄2刷) 二宮尊徳の会 東北福祉大学の母体である栴檀学園は明治 35年9月曹洞宗第二中学林として発足したもので、昭和初年校地を仙台市西郊の荒巻西山に移すとともに、栴檀中学と改め、昭和 33年東北福祉短期大学を設置したが、37年4月昇格して現校名となり、佛教精神を基調とする社会福祉事業専門職員の育成に努め てきました。 活水学院は、創設者であるラッセル女史が信念の拠り所としたキリスト教を「建学の精神」としています。スクール・モットーは、創設者が常に教えておられた「知恵と生命いのちとの泉-主イエス・キリスト-に掬むすべよ」です。女史はイエス・キリストの人格に触れることこそが最良で最高の教育の土台であると確信し、人が生きるために必要な知恵や生命を、決して尽きることがないイエス・キリストという泉から汲みなさいと教えられました。 新約聖書に収められているヨハネによる福音書4章14節の「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る」に由来しています。永遠の命を宿す「活ける水」 ( ) はイエス・キリストご自身の象徴であり、その泉からわき出る水を飲む人はリフレッシュされ、永遠の命にいたる息吹がわき出ると約束されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月05日 03時53分02秒
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