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報徳記第３集の校正原稿が届いた。

第３集には報徳記巻の３から巻の５の原文全ルビ・現代語訳と創刊から第７号にわたる「会報」及び今野華都子先生の仙台講演録を収録した。

本会の活動を記念するある意味、記念碑的な意味合いも持つ。

当初、「二宮先生語録」も収録する予定であったが、ページ数が膨大になるのと、

「語録」は独立したほうが使い勝手がよくなるだろうと思われて、別冊とすることにした。

「語録」の校正は現在、会員の〇〇さんにお願いしている。

「語録」の著者齋藤高行は「報徳外記」の著があり、あわせて収録しようと現在ＧＡＩＡにアップ中である。

「外記」もまた全ルビと語釈を施すため、刊行にはまだまだ時間が必要である。

「第３集」の校正もあわせて行うため、しばらくこの二つの作業を並行して集中することとなる。

「感謝の実験と検証」の仲間に、刊行費用の推譲をお願いしたら、「協力します」とメールがあった。

有り難いことである、

お蔭で発行部数を当初の部数より１００冊上乗せし、今野先生に差し上げるとともに、東日本大震災復興支援などに売り上げをあてていただくために報徳博物館等に寄贈できそうである。