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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
そえられた文には
「この本は、昭和7年2月に発行されたもので、明治44年から森町女子小学校竹中常太郎校長をはじめ、多くの教育関係者のみなさんのご尽力により発刊されたものです。当初の発刊は謄写版によるもので、森町の古くからの歴史や戦前の状況が詳細にまとめられております。また、昭和56年12月には森町歴史民俗資料館・森町文化財保存会により、新たにタイプ打ちして再発行されています。」 とある。森町合併60周年事業として復刊したものだという。 A4版194ページ、縦書き2段の冊子である。 裏書きによると 森町尋常高等小学校偏『郷土誌』は、昭和7年2月に発行されたもので、明治44年から森町女子小学校竹中常太郎校長をはじめ、多くの教育関係者のみなさんのご尽力により集大成されたものです。初版は五百ページに及ぶ謄写版により作成され、その後、昭和56年12月には森町歴史民俗資料館・森町文化財保存会により、タイプ打ちで約200ページに編集されて再発行されています。内容は森町の古くからの歴史を詳細に記しているばかりではなく、明治から昭和にかけての状況が綿密にまとめられています。この二代にわたる歴史の伝承は非常に貴重なものであり、この再発行された昭和56年度版「郷土誌」も今ではほとんどなくなっており、先人の記録として受け継いでいかなければいけないものと考えています。」 とある。 現在、街中の古本屋がどんどん姿を消している。 電子情報は世にあふれているが、時代がたつとその多くは消えてしまう。 先人の記録を「保蔵しかつ発揮する」という、地の塩としての営みの一つであろう。 ある意味、本会の「報徳記を読む」シリーズもまた、報徳記、報徳論、二宮先生語録を全ルビにし、単に保蔵するだけではなく、さらにその価値を世に発揮し、世界にそして、後の世代の人々に広めるための営みでもあるのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月03日 01時13分52秒
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