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2016年02月03日
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昨年11月21日に寄贈したものである。

平成28年2月3日現在
「報徳記を読む」第一巻全ルビ付原文、現代語訳、参考資料 (2014年3月発行)
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南山大学(なんざんだいがく、英語: Nanzan University)は、愛知県名古屋市昭和区山里町18に本部を置く日本の私立大学である。1949年に設置された。
神言会宣教師ヨゼフ・ライネルスが1932年に設立した旧制南山中学校に始まり、1946年に設立された旧制南山外国語専門学校を経て、1949年に南山大学となる。1995年に修道会を通して兄弟関係にあった名古屋聖霊短期大学を併合。
カトリック世界観に基づいた学校教育」を理念として、『人間の尊厳のために』(ラテン語でHominis Dignitati)を教育のモットーとしている。

国際的な校風を標榜しており、留学生の誘致に積極的で、名古屋キャンパスでは欧米系、瀬戸キャンパスではアジア系の留学生が主として在籍している。
カトリック系大学である上智大学とは姉妹校関係にあり、体育会系を中心として年に一度の「上南戦」を長年にわたり行っている。また近年は両校の管弦楽団による合同演奏会、受験生を対象にした合同入試相談会を実施するなど、体育的行事だけでなく文化的交流も盛んになってきている。
人文学部キリスト教学科(旧文学部神学科)はカトリック司祭養成課程でもある。
大学発祥の五軒家町周辺の山林地が「南山(みなみやま)」と呼ばれていたことに由来する。南山大学では、それに加えて「なんざん」は李白の春日行や詩経に散見する「南山」「南山寿」などにも通じるため、この持久、堅固を意味し、長寿を慶祝する辞儀を考えて同校が永久に繁栄し偉人を輩出するよう願いを込めて名付けたとしている。


キリスト教史学会編『戦時下のキリスト教 宗教団体法をめぐって』
2016年1月8日
本書は、2014年9月に同志社大学で開催された第65回キリスト教史学会の全国大会で行われたシンポジウム「戦時期宗教団体法下におけるキリスト教」を、2015年8月に教文館で書籍化したもの。
このシンポジウムは、1939年に出された宗教団体法の下で、戦時体制下のキリスト教はどうであったのかを検証することを目的としていた。日本基督教団、カトリック教会、正教会、聖公会、ホーリネスの研究者が一堂に会して議論を交わした。
本書では、序章で同志社大学神学部教授の原誠氏が「宗教団体法のもとにあった戦時下のキリスト教」について論じている。
また、第1章で日本基督教団の戒能(かいのう)信生牧師が同教団について、第2章で南山大学人文学部教授の三好千春氏がカトリック教会(日本天主公教教団)について、第3章で東海大学外国語教育センター専任講師の近藤喜重郎氏が正教会(日本ハリストス正教会教団)について、第4章で日本聖公会文書保管委員会委員長の大江満氏が聖公会について、さらに第5章で日本ホーリネス教団歴史編纂委員実務委員長(1998~2012年)で同教団牧師の上中栄氏がホーリネスについて、それぞれ論じている。
宗教団体法の下で、戦争遂行という国家目的のために政府の監督下に入ったキリスト教各派を検証することは、心痛むことではありますが、キリスト教が本来の姿を見失わないために必要なことです。本書が広く読まれることによって、この不幸な経験が語り継がれ、わたしたちが二度と同じ轍を踏むことのないように祈りたいものです」と、同学会理事長の大西晴樹氏は本書の巻頭言に記している。
なお、本書はまた、同学会大会シンポジウムの書籍化として出版された『宣教師と日本人―明治キリスト教史における受容と変容』(教文館、2012年)、『植民地化・デモクラシー・再臨運動―大正期キリスト教の諸相』(同、2014年)の続編だという。「それらも合わせ読まれることによって、日本におけるキリスト教の歴史に対する理解を深めてもらえれば幸いです」と、大西氏は述べている。
本書は戦後70年であった昨年の夏に出版されたものであり、また本書には含まれていない教派もある。しかし、戦争と平和をめぐる昨今の状況の中で、キリスト教の在り方を考えるとき、こうした歴史についての理解を深めておくことは、新年が明けた今もなお、大きな意義があるのではないだろうか。
キリスト教史学会編『戦時下のキリスト教 宗教団体法をめぐって』教文館、2015年8月、本体価格2200円。


『報徳』もまた、「戦争遂行という国家目的のために政府の監督下に入った報徳各団体を検証することは、心痛むことではありますが、報徳が本来の姿を見失わないために必要なことです。」といえよう。
こうした「明治報徳運動史における受容と変容」「植民地化・デモクラシー―大正期報徳運動の諸相」といった「家政調べ」ならぬ検証なくして、真正のノーブル(気高い)報徳運動は生まれないのかもしれない。

 内村鑑三は日清戦争の際、ペルシャに立ち向かうギリシャを想起して日本を擁護した。
しかし日露戦争からは自らの義戦論を徹底的に自己批判して非戦論を説いて微塵も揺るがなかった、
真正の日本国憲法第9条の土台はそこにこそある。
 二宮尊徳先生もまた「報徳外記」において「天理を極めるならば、有無を交換し、有余と不足を融通すべき理があり、天徳にのっとれば諸民族を恵み安んずるべき義がある。この理と義によって交易を許すならば、またどうして不可とすることがあろうか。」
「我が国としては、その命に従って、その分を守り、分内を節倹して海内を恵み安んじ、分外を譲って海外に及ぼすのであるという道理を、反復して教え諭すべきである。」
「施して海外に推し進めるならば、光輝ある神州は万国と共存し、永遠に富嶽の安きに置くことができよう。これこそ報徳の及ぶところ、我が道の終わりである。」(第二十五 報徳)

 報徳の教えには「非戦論」の端緒があり、「世界に推し進める」契機があった。
明治以降の報徳はそれを拡張できなかった。

 鈴木藤三郎の「願文」に曰く。

「仰ギ冀クバ先生ガ神霊ノ冥護ニ依リ人類必至ノ要道タル報徳教義ノ広ク天下ニ普及シ真正ナル文明ノ実ヲ見ルヲ得ンコトヲ
不肖藤三郎誠恐頓首頓首敬テ白ス
 明治四十二年五月三十日
         報徳社徒 鈴木藤三郎 九拝」





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最終更新日  2016年02月04日 00時55分11秒



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