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カテゴリ:ネイチャー
銀河合体で星が爆発的誕生=すばる望遠鏡で観測 時事通信 2月4日(木) へびつかい座の方向に約3億5000万光年離れた所で、銀河同士が合体して星が爆発的に誕生している様子をすばる望遠鏡(米ハワイ島)で観測したと、広島大や国立天文台などの研究チームが4日発表した。星が誕生するペースは地球がある銀河系(天の川銀河)の25~80倍という。 誕生した恒星は周囲に強い紫外線を放射するほか、寿命を迎えると超新星爆発を起こす。この影響で銀河内のガスが大量に吹き飛ばされ、風のように外へ流出する。この「銀河風」が広がった範囲の幅は約30万光年もあった。 すばる望遠鏡の高性能なカメラで銀河風の流れを詳細に観測した結果、約8000万年前から少なくとも3回、星が爆発的に誕生したことが分かった。銀河の合体が始まったのは約10億年前のため、合体がかなり進んだ段階で星が爆発的に誕生するようになったと考えられるという。 研究論文は米天文学会の天体物理学誌に掲載される。 宮沢賢治が学生の頃に友人に出した葉書がある。 大正4年8月29日高橋秀松あてのハガキだ。 「今朝から12里歩きました。鉄道工事で新しい岩石が沢山出てきます。 私が一つの岩片をカチンと割りますと 初めこの連中がガスだった時分に見た空間が紺碧に変って光っていることにおどろいて叫ぶこともできずキラキラと輝いている黒雲母を見ます 今夜はもう秋です スコウピオ(さそり座)も北斗七星も願わしい静かな脈を打っています。」 詩人の魂はウォーキングの途中で拾った岩石をピッケルでカチンと割って その石の割れ目に見える 黒雲母の輝きに宇宙の始原をイメージする。 わたしたちも 時折は このように 宇宙の広さと時空の広がりをイメージすれば この現実世界のことが いかにはかなく 小さいこととして 相対して 冷静に向き合うことができるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月05日 02時16分42秒
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