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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
青森県八戸市4件
報徳記を読む 第4集 :二宮尊徳の会2016 報徳記を読む 第3集 報徳は国を興し民を安んずる大業である:二宮尊徳の会2016 報徳記を読む 第2集 報徳は精神変革である:二宮尊徳の会2014 報徳記を読む 第1集 地福 進一/編集藤沢:二宮尊徳の会2014 伊調馨に4万人が「おめでとう」八戸市でパレード [2016年9月24日 リオデジャネイロ五輪で史上初の女子個人種目4連覇を果たし、国民栄誉賞受賞が決まったレスリングの伊調馨選手(32)が24日、出身地の青森県八戸市でパレードし、集まった約4万人から祝福を受けた。 伊調選手は、2年前に亡くなった母トシさん(当時65)の遺影を持った父春行さん(65)、兄寿行さん(39)と市中心部の約700メートルをオープンカーで走行。沿道に集まった市民が日の丸の旗を手に「おめでとう」などと歓声を上げた。伊調選手は手を振って笑顔で応えた。 初めて本人を見たという八戸市の無職高村節雄さん(73)は「感動した。地元の誇りだ。東京五輪にも出てほしい」と興奮した様子だった。 パレード終了後の祝賀セレモニーで、伊調選手が「ただいま」とあいさつすると、集まった市民は「お帰り」と大きな拍手を送った。伊調選手は「たくさんの人に金メダルを見てもらえてうれしい」と満面の笑みだった。 この日は、八戸市から市民特別栄誉大賞が贈られ「ここで生まれ育って本当によかった」と話した。 <伊調馨>女王地元凱旋 4万人が祝福 金メダルを胸に、市民に車上から手を振る伊調選手。隣は、母トシさんの遺影を持つ父春行さん。姉千春さん(左端)も一緒に歩いた=24日午後3時20分ごろ、八戸市 五輪のレスリング女子で4連覇を達成し国民栄誉賞の受賞が決まった伊調馨選手(32)=ALSOK=の凱旋(がいせん)を、地元青森県八戸市の市民は拍手と歓声で迎えた。24日、市中心部で繰り広げられたパレード。約4万人が駆け付け、「郷土八戸の誇りだ」とたたえた。 伊調選手は父春行さん(65)、コーチの兄寿行さん(39)とオープンカーに乗ってパレードを開始。春行さんはおととしに亡くなった妻トシさんの遺影を掲げた。五輪銀メダリストの姉千春さん(34)や、姉妹が通ったレスリング教室「八戸クラブ」の子どもたちも一緒に歩いた。 伊調選手と同じ中学校に通ったという市内の自営業西塚一さん(56)は沿道で声援を送り、「後輩だと思うとわがことのようにうれしい」と喜んだ。パレードに加わった八戸クラブの中学2年佐藤春陽さんは「先輩はとてもかっこよかった」と声を弾ませた。 終点の八戸ポータルミュージアムはっちでは、前回五輪に続き2度目となる市民特別栄誉大賞の授与式があった。小林真市長は「4連覇は大偉業。八戸の誇りであり、努力に敬意を表する」と賛辞を贈った。 市は混雑回避のため、パレード区間を当初予定した350メートルから650メートルに延ばした。人出は前回五輪後のパレード(約8000人)を大幅に上回ったが、大きなトラブルはなかった。 伊調選手はパレード終了後の記者会見で「本当に楽しかった。母も一緒に喜んでくれたと思う。家族そろってお祝いをしてもらっていい記念になった」とうれしそうに語った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月25日 20時05分17秒
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