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カテゴリ:遠州の報徳運動
「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」目次
一 訳注「静岡県報徳社事蹟」(遠州地方)・・・ 2 (一)二宮尊徳小伝 ・・・・・・・・ 4 (二)報徳の起源 ・・・・・・・・ 12 (三)報徳の大意 ・・・・・・・・ 13 (四)安居院庄七の伝 ・・・・・・・・ 15 (五)静岡県における報徳の沿革 ・・・・・・ 22 (六)遠江国報徳社 ・・・・・・・・ 23 (七)報徳遠譲社 ・・・・・・・・ 29 (八)報 本 社 ・・・・・・・・ 37 二 遠州報徳七人衆 ・・・・・・・・ 43 三 福山滝助翁 ・・・・・・・・ 47 四 岡田佐平治翁小伝 ・・・・・・・・ 62 五 山中家報徳三兄弟略伝 ・・・・・・・・ 82 六 鈴木藤三郎 (一)鈴木藤三郎君立志画談 ・・・・・・・・ 103 (二)米欧旅行帰国後の鈴木藤三郎 ・・・・ 122 (三)「ドラマ発明王鈴木藤三郎の報徳」 ・・ 131 「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」の構想は何度も試みては中断を繰り返していて、 12月17日講演会テキストとして最後の編集にあたっていて、 あらあら目次が出来上がって来た。 当初は報徳教師荒木由蔵なども資料集に入れるつもりだったが、史料の典拠を確認できず、またページ数がふくれあがってしまうため、資料集としては福山滝助、岡田佐平治、山中家報徳三兄弟に絞った。 本集は「鈴木藤三郎顕彰シリーズ」の第二集の資料編にも相当する。 「鈴木藤三郎顕彰シリーズ」は、砂糖王鈴木藤三郎をテーマにしたもので第3集として一番最初に発刊した。次に報徳社徒鈴木藤三郎をテーマとした第一集を刊行した。 当時よく「なぜ最初の本が第3集なのですか?」と聞かれたものである。 実は森町で 第2集のもととなる「鈴木藤三郎を産んだ遠州報徳」のテーマで講演したことがあって、その資料集が 第2集 がシリーズの構成の一部をなしていたので、最初の本を第三集としたのである。 第三集を台湾の高雄で印刷するについて大変お世話になった利先生がお亡くなりになって、 日本の友人を代表して告別の会(キリスト教式)に出席し、台北に戻ってきたとき、 Jさんと夜会食したことがあった。 Jさんが「第2集でなぜ過去にさかのぼるのですか?」と聞かれ、 「スターウォーズでエピソード、サーガの世界、祖父の世界にさかのぼるようなものです」 と答えたら、笑ってそのたとえを喜んでくれた。 実は第二集の刊行は森の元気屋さんに托してあり、幻の第2集のものであるが、 このたび、袋井市講演会のテーマを「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」としたことから、 幾度も試みては断念した鈴木藤三郎シリーズ顕彰第2集の資料編の構想をなんとか実現するにいたった。 いろいろと不備はあるのだが、遠州報徳を史料集(読んでわかりやすくするために現代語訳とした)として世に提供することは意義のあることであろう。 本資料集が全国の大学図書館・公共図書館で蔵書となることは、実は「報徳記を読む」を補う別集(静岡県における報徳運動)となることにほかならない。 本資料集によって日本全国に遠州報徳と山中家報徳三兄弟、その土壌から生まれ出た鈴木藤三郎の「報徳の精神」を顕彰できよう。 鈴木藤三郎の「願文」に感動したことから鈴木藤三郎顕彰シリーズは始まった。 実に感動こそが人間における本当の事業の推進力にほかならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月26日 01時48分40秒
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