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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
森町立図書館を出て森町文化会館内の食堂が開くまでの間、大ホールで三絃やシニアコーラスを聞く。
午前十一時森町文化会館の食堂で四人で会食する。 「三河国報徳社跡へは、第二東名のヒキサ・インターで降りて下さい。高速道路で十分、一般道三十分くらいです。満光寺には小堀遠州式の庭園があります。来年の大河ドラマ おんな城主井伊直虎の柿本城に隣接しているというので人気があります。」などと説明を受ける。 「秋の遠州森発・街並みと蔵展の日とテーマは決まっているんですか。」 「日時は十一月二十六日(土)、二十七日(日)で、テーマは、『鈴木俊隆と森の町アメリカに禅を普及させた男「鈴木俊隆」』です。アップル創業者スティーブ・ジョブズが青春時代にむさぼり読んだ『禅へのいざない』の著者で、ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ』のなかでも深い影響を受けた本として掲載されています。鈴木俊隆老師は神奈川県平塚市の曹洞宗松岩寺に生まれ、十二歳で静岡県周智郡森町の蔵雲院の玉潤祖温老師に弟子入りし、駒沢大学在学中に蔵雲院住職となり、一九三六年に静岡県焼津市の林叟院の住職となます。一九五九年に渡米し、サンフランシスコ禅センターを設立します。一九六七年カリフォルニア州タサハラにアジア以外では最初の禅院である禅心寺を開きました。一九七一年に六八歳で禅センターで逝去。渡米一二年の間にアメリカにおける禅の基礎を築きました。欧米では二〇世紀を代表する精神的指導者の一人とされ、鈴木大拙と並んで「二人の鈴木」と呼ばれています。」 三河国報徳社跡と向かう。車に乗り込もうとすると、〇〇さんからふるさと納税のパンプレットをいただいた。 「森町もふるさと納税に取り組むようになったんですね。」 「遠州の小京都 森町より ご寄付をいただいた皆様に、感謝をこめて送ります。」とあり、 太田町長の「今後、古き良きものを守りながら新しいものを取り入れ「遠州の小京都・森町。まるごと心和らぐまち」をめざし、まちづくりを進めたいとメッセージが載っている。 森町ふるさと納税についての新しいパンプレットをいただいた。森町の名物、治郎柿は人気で現在品切れとのこと、十一月から品揃えができるということであった。 三河国報徳社視察から帰る途中、車のナビでテレビを見ていたら、地域のまちづくりの番組で 「いいとこ見つけ隊」を作って、「何もない」と思っていた村に、実はよそに誇れるいいものをいっぱい見つけて、それをまちづくりに生かしているケースを紹介していた。 番組で達人がまちづくりには「気づき」が必要で、「逆境」には「笑い」で立ち向かう必要があると言っていた。なるほどな、五日市先生も「口角をあげなさい」と言われていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月23日 05時17分51秒
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