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2017年01月13日
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カテゴリ:広井勇&八田與一
〇〇様

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また速達を本日収受しました。

私のことにまで言及してくださり、恐縮しております。

内容については事情が錯綜しておりますが、このままで結構です。



参考までに経緯を整理してみましょう。



「ボーイズ・ビー・アンビシャス第4集」を編集するまでの順序は

1 二宮尊徳の『報徳記』を読む読書会を2008年6月に〇〇と一緒に立ち上げた。(『報徳記を読む第1集』後書き)

2 2009年8月に『報徳記』全八巻を読了した記念に読書会メンバーと今市の報徳二宮神社を参拝し、宝物館に所蔵されている鈴木藤三郎奉納の『報徳全書』2500冊に感銘を受ける。(『報徳産業革命の人』「報徳記を読む会 今市見学会」)

3 2010年10月に鈴木藤三郎を顕彰する『日本近代製糖業の父 台湾製糖株式会社初代社長 鈴木藤三郎』を利純英さんの協力で台湾高雄で印刷する。(『日本近代製糖業の父 台湾製糖株式会社初代社長 鈴木藤三郎』)

4 2011年6月に三人衆で台湾を訪問し、台湾製糖会社跡などを見学する。(『海を越えた産業革命の父』)

5 2011年9月に『報徳産業革命の人』を刊行する。

6 2012年5月に台北駐日経済文化代表処公邸で開催された「八田與一」展において、八田の恩師が札幌農学校出身廣井勇であり、廣井は青山士の師でもあることを初めて知る。

  それまで内村鑑三の二宮尊徳理解に感銘を受けていたことから、札幌農学校二期生の研究に着手し、宮部金吾・内村鑑三・新渡戸稲造・廣井勇の4人の交流と成長の記録『ボーイズ・ビー・アンビシャス』を編集し、

2013年3月に札幌農学校篇、10月に米欧留学篇を作成する。

2014年2月に第3集「新渡戸稲造の留学談」、7月に第4集「廣井勇と青山士」、8月に第5集「内村鑑三神と共なる闘い」を刊行する。

となります。


ですから、内村鑑三の尊徳理解に感銘を受けていたことが元々あって、三人衆の台湾訪問をきっかけとして八田與一を知り、興味を抱きました。

白金台の台湾代表処開催の「八田與一展」で、八田の恩師が内村の同窓生の廣井勇であり、八田は先輩である青山士のパナマ運河事業参加に影響を受けたことを知り、感銘を受けました。

そこで、札幌農学校の二期生4人組の交流の資料(手紙等)をグループとして編年方式で編集し、4人組の交流の記録の抜粋である「ボーイズ・ビー・アンビシャス」を発刊しようと思い立ったものです。

当初は、第2集となる米欧留学篇までの構想でしたが、〇〇所長に「米欧留学篇」を差し上げたところ、「続編を期待します」と激励されたことから、シリーズ化を決意しました。

第4集は、2012年に小樽港北防波堤などを視察した折に、島松の駅逓跡を案内していただいた土木出身の方が「廣井は偉大な技術者だが、新渡戸ほど知られていなくて」という嘆きを聞いて、廣井勇を顕彰したいという思いがわいて、

シリーズの一環として作成したもので、第4集作成の途中で、〇〇さんから「磐田出身の青山士も廣井勇門下です」のコメントをいただき、青山士の業績の研究も併せて行ったところ、余談程度を付加するつもりが青山の分量が大きくなり、「廣井勇と青山士ー紳士の工学の系譜ー」となったものです。





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最終更新日  2017年01月13日 03時04分24秒
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