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2017年01月14日
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平成29年1月13日現在
「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」

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群馬県立女子大学の「ALOHA DANCE CIRCLE(アロハダンスサークル)」は「第5回カレッジフラコンペティション2016」で優勝しました。同サークルは2013年よりこの大会に参加しており、毎年素晴らしい成績を収めるフラダンスの強豪として知られています。今回は、同サークルを取材しました。

■群馬県立女子大学はフラダンスの有力校
群馬県立女子大学の「ALOHA DANCE CIRCLE」の「カレッジフラコンペティション」での成績は以下のようになっています。
2013年度 団体の部:優勝/ソロの部:優勝
2014年度 団体の部:優勝/ソロの部:3位
2015年度 団体の部:2位/ソロの部:2位
2016年度 団体の部:優勝/ソロの部:2位
2013年度に初参加で団体・ソロの両部門において優勝しているのもすごいですが、毎年度優秀な成績を収めているのも注目に値します。
同サークル・部長の大島彩弓さん(国際コミュニケーション学部 3年生)にお話を伺いました。ちなみに2016年大会ソロ部門で2位を獲得したのは大島さんです。
■フラダンスは「ストーリーテラー」である
――フラダンスの魅力とはどんな点でしょうか?
大島部長 まずフラが「ストーリーテラー」であることではないでしょうか。フラダンスというと、皆さんは奇麗な衣装を着て踊るハワイのダンスというイメージをお持ちかもしれませんが、その曲ごとに物語があって、それをダンスで表現するのがフラなんです。
――楽曲ごとにストーリーがあるのは知りませんでした。
大島部長 歌詞の意味を深く理解して、見ている人に伝えるのがフラです。「ストーリーテラー」というのはそういう意味で、何も知らない観客に物語を伝え、感情に訴えかける、これができるのがフラの魅力だと思います。
――では、踊る前に歌詞を読み込まないといけないのですね。
大島部長 はい。コンペティションでも、踊る楽曲がどんな内容であるのかを説明したレジュメを「ハワイ語・英語・日本語」で提出しなければいけません。この「楽曲に対する理解」も審査の対象になります。
――それはフラダンスならではの審査ですね。先日のコンペティションではどのような楽曲で踊ったのですか?
大島部長 「Nani Manoa(ナニマノア)」という曲で、これは「美しいマノア」という意味です。
*……マノア地区はオアフ島にあり、ホノルルからクルマで20分ほど。美しい自然が残り、マノアの滝は映画『ジュラシック・パーク』で使われたことでも有名です。

■フラダンスは人を優しい気持ちにする
――では逆に、フラダンスの難しい点は?
大島部長 踊り手の気持ちが見ている人にうまく伝わらないこともある、という点でしょうか。自分がどれほど伝えたいと思っても、それができるとは限りません。
――なるほど。魅力がまた難しい点でもあるのですね。
大島部長 「群舞」であるのも難しい点でしょうか。みんなで細部まで合わせて、動きがそろっていないと美しく見えません。

――大島さん自身はなぜフラダンスを始めましたか?
大島部長 入学する前に群馬県立女子大学が「フラに強い大学」ということは知っていました。入学してから見学に行ったのですが、先輩が本当に優しくて、穏やかな人しかいない、と感じました。こんな優しい人たちと一緒にサークル活動をしたいと思ったのがきっかけです。
――フラダンスは人の気持ちに影響しますか?
大島部長 フラをやっていると優しい気持ちになります。自然とそういう気持ちになるんです。私自身も始める前と比べると考え方が変わったと感じています。ポジティブな考え方になったというか。常に心からの笑顔で踊っていないと、見る人にも伝わらないですから。
――それはハワイで生まれたダンスらしい点ですね。
大島部長 そう思います。技術ももちろん大事ですが、それだけではないんです。勝ちたいとか、そういう気持ちが強すぎるとそれは踊りにも出てしまいます。虹が奇麗であるとか、雨の降る様とかを表現しますから純粋な心でいないといけないんですね。「心が奇麗でないといけない」のはフラの特徴で、それも魅力ではないでしょうか。
――ありがとうございました。
筆者の知り合いに男性でフラダンスに励んでいる人がいますが、フラダンスは奥が深いダンスで、また非常に体力を使うのだそうです。優雅に見えても難しいのがフラダンスなのですね。フラダンスを習う人が増えているというのは、「優しい気持ちになれる」という特徴によるのかもしれません。





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最終更新日  2017年01月14日 18時31分05秒



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