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2006/02/23
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前回に引き続き、楽天ポイントの税務処理についてです。
今は確定申告真っ最中ですね♪
皆さんはもう終わりましたか?

■楽天ポイントを斬る!

さて、前回、楽天ポイントは課税対象にならないと書きましたが、税務署側もいろいろ思考錯誤しているようです(汗)
こちらの記事をご参照ください。

楽天ポイントの確定申告について

掻い摘んで言えば
1.楽天ポイントは、使った時点でその分だけ収入になる
2.報酬ポイントと買い物で得られたポイントは異なり、報酬ポイントのみ課税される
という、ある税務署の主張です。

とりあえず、あちらこちらのブログで飛び交っていた「楽天ポイントは収入になる」というものから、かなりトーンダウンされた意見で、大いに歓迎できますね♪
この意見であれば、まあ目を瞑れなくもないので、賛成しても良いと思います。

但し、次の問題がクリアされるならです。
この税務署の主張を通す為には、これらの問題をまずクリアする必要があります。

**************************************************************************

1.計上操作の問題
まず、アフィリエイトの基本的な記帳方法について説明します。
毎月毎月自動的に振り込まれるタイプのASPの場合は、入金された時点で、売上げとして、各ECサイトからの収益をまとめて計上することができます。
一定金額に達した時点で振り込まれるタイプのASPが多いですが、この場合も同様に考えて差し支えありません。

しかし、電脳卸やビッダーズ等、売上げが確定しても、こちらから振込み依頼をしなければ入金されないタイプのASPでは、入金された時点で売上げを計上する行為は認められません。
売上げが確定した段階で売掛金として計上し、入金された時点で売掛金回収として仕訳する必要があります。

例えば、今期は大幅な黒字なので、収益を来期に回したいといったことができてしまいますが、これは粉飾決算と同じ計上操作であり、禁止事項です。
税務調査においても、まず確認される事項でもあります。

「楽天ポイントは、使った時点でその分だけ収入になる」とする行為は、本来であれば、上記と同じ理由で認められません。

※記帳についてはアフィリエイトの情報商材の上級編でも解説するので気になる方はぜひ♪

2.楽天出店ショップの脱税行為
報酬ポイントと買い物で得られたポイントが異なるもので、報酬ポイントのみ課税対象だとした場合、当然ながら、報酬ポイントはお金です。
報酬ポイントで支払われた買い物は、ショップ側は売上げとして計上しなければなりません。
しかし、実際には、報酬ポイントと買い物で得られたポイントの区別なく、その原資となる楽天への支払い費用は、経費で処理されています。
楽天への支払い経費の一部が、自分のところの売上げと相殺している部分があるのです。
しかし、これは脱税行為になってしまいませんか?

なぜなら、各ショップの楽天への支払い負担を大きくして、代わりにその分をポイントとして、たっぷりお客様に配布して、たっぷり使ってもらえば、売上げ、利益が変わらずに経費の金額を大きくできてしまうからです。

全楽天出店ショップは、報酬ポイントと買い物で得られたポイントを区分けして、報酬ポイントで支払われた分を、経費から差し引いて計上する必要があります。

3.送料は非課税
近所で1,000円で売られているものが、楽天でも1,000円で売られていました。送料は500円なので、楽天での合計は実質1,500円です。
この場合、楽天で買い物をするなんてバカなことは普通しません。
しかし、楽天ポイントは楽天でしか使えないので、仕方がなくそれを購入するのです。
つまり、送料は楽天で買い物をするのに必ず必要な購入経費なのです。
必ず発生する送料に対して、通常通りに課税するのはおかしな行為です。
よって、「使った時点でその分だけ収入になる」とする場合でも、送料は非課税でなければおかしいです。

4.報酬ポイントと買い物で得られたポイントの使用率
現在、報酬ポイントと、買い物で得られたポイントは区分けされていません。同じものとして処理されています。
獲得時のポイント数はわかりますが、それを使用した時、報酬ポイント以外に買い物で得られたポイントも同時に使用していますが、それぞれ何ポイント使っているのかわかりません。
報酬ポイントを何ポイント使用して、買い物で得られたポイントは何ポイント使用したのでしょうか?
また、買い物で得られたポイントから先に使用することはできないのでしょうか?

**************************************************************************

とりあえずは、こんなところですかね~
この税務署の主張を通すには、最低限この辺まで示されないと。

実際、他の税務署では、これらの問題の方が大きいので「使った時点でその分だけ収入になる」という主張は認められないと言うところもあります。
また、前回のお話のとおり、課税対象ではないと言うところもあります。

税務署の意見はバラバラ、同じ税務署でも人によって違うことを言うし、同じ人でも日によって違うことを言う始末です。

はっきり言って、法律上は楽天ポイントは課税対象ではないのに、無理矢理こじつけて、なんとか税金を取ろうとしているようにしか見えません。
いつの時代でもそうです。取れそうなところがあれば、なんとかして税金を取ろうとするのです。発泡酒とかもそうですよね。

それでも、所轄の税務署に権限があることも事実です。所轄の税務署が言うことが正しいのであって、現段階では正解がいっぱいあることになります。
まずは、管轄の税務署に確認しましょう!と言いたいところですが、こんなのっておかしいと思いませんか?
多くの税務署はあ~だこ~だ税金を払わせるようなことしか言いません。
実際には、支払うこと自体無理なものであってもです。

使った分だけ課税されるか、課税されないという税務署が出てきていますが、これはこちらが論理武装できているから持ち込めた見解です。
変な説明しかできないと、獲得分全額収入になると言われますよ。
所轄が言ったらそれが正解です。あなたは、楽天ポイントの収入全額について申告しなければなりません。これって損じゃないですか?って言う前におかしな話です。
この辺をしっかり理解しましょう。


結論!現在、統一された見解と言うものは存在しません。所轄の税務所に権限があります。
と言っても、文句があれば異議申し立てにより追求できますけどね。
でも、そこまでできないでしょうし、「楽天ポイントに限っては」実質相談するだけ無駄な気も(笑)
やっぱり、楽天アフィリエイトなんかやらないのが一番です♪

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Last updated  2006/02/23 09:18:15 PM
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