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2003年04月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
結婚って絶対に必要な物なのかなあ。 しないと世間の目って冷たいもの? してないと欠陥のある人間って思われるのかね?ま、人それぞれのことだからその人その人が思うようにすればいいと思うんだけど、やっぱり世間の目ってあるんだろうね。 ジミーはどうだろうか・・・。 結婚??? う~ん、したくないなあ。 色々と事情はあるけど、残りの人生、多分結婚はしないと思う。 

結婚は恋愛の延長か? 恋愛なくしては結婚なんて僕には想像すらできない。 そりゃぁ、ある程度の妥協や戦略みたいな物もあるだろうね。 この人は恋人としてはいいんだけど結婚相手としてはだめだと思う・・・とか。 愛して愛して仕方なくて結婚しちゃいましたって言うのもあるだろうね。 人生なんて普通に生活できればいい。 だからこの人でいいと思った・・・とかね。  妥協・・・ある程度は必要かもしれないけど、これから結婚しようとする人は今だけじゃなくて20年、30年先を考えて、ホントにこの人で言いのかって考えた方がいいよね。 70歳になってある朝目を覚まして「何でこの人といるんだろう・・・自分の人生は幸せだったんだろうか・・・」って思うようだったらだめだよね。 僕にはそういう相手、今はいないから想像もできないけどね。 今はって、多分これからもできないだろうなあ・・・。

ある人の例。 この男大学を卒業してすぐに年上の女と結婚した。 最初は自分をとことん愛してくれるこの女性、そういう存在が今まで無かったからこういう人がいいんだと思って、それで結婚をした。 結婚をしてすぐに彼女の本性が出始めた。 なんでもかんでも自分の思い通りに行かないと泣くの拗ねるのと大変だった。 結婚前は奴の両親ともとても仲が良かったのに、結婚してから奴の両親が鬱陶しいって言い出した。 それでも一度した誓いを守らないといけないって思ったこの男は彼女に合わせていろいろと頑張った。 彼女の言う通りに彼女の実家の近くに引越、彼女の言う通りの車を買い・・・彼女の言う通りの家を買い・・・結婚後10数年経って自分の人生に疑問を持った。 奴の20代は彼女に合わせることで過ぎていった。 色々考えた後、人生ってそういうものじゃないって思うようになり、彼女に離婚を申し出た。 奴は僕に言う、「好きで好きでしょうがなくて結婚した相手じゃないと、妥協してしまった相手だと我慢にも限界がある。 お前がこれから結婚をしようと思うんなら一緒にいないと死んでしまうくらい好きな相手を見つけないとうまく行かないかもよ」って。 それも分かるなあ。 結局は他人同士だもんね。 飾っている部分がはげ始めて初めて真実が見えるんだなあ。 僕はどっちかと言うと最初から自分を出してしまう方だから、同じように自分を出してくれる人に逢えれば、結婚も考えられるかもしれない。

僕の両親は一応恋愛結婚らしい。 親父は当時証券会社に勤める営業マンで、お袋の母親、つまり僕のおばあちゃんがそこに時々行っていたらしい。 そこで親父にお袋を紹介して二人は付き合い始め、結婚したんだそうだ。 最初の頃は大変だったらしい。 僕の親父って結構わがままなんだよ。 自分の食べたい物しか食べないし、味付けも自分の好きなのじゃないと食べない。 新婚当時は何ヶ月かお袋の作ったものを食べなかったらしい。 その後も色々あったらしいけど、60を過ぎた今お互いに離れられない関係になっている。 親父は出張に行くと毎日ちゃんとお袋に電話を入れているし、お袋は親父がいないと親父の体の心配ばかりしている。 子供の頃見ていてそれほど仲の良い夫婦ではなかったんだけど、お袋曰く親父は50に入ってからかなり丸くなって優しくなったって。 若い頃にああいう風に優しくしてくれていたら苦労も苦労に感じなかったかもしれないって。 かなり泣かせたらしいんだ、親父。 女関係じゃなくて難しい性格でね。 でも、離婚しないで頑張ってきてよかったって。 でも、親父は自分が変わったなんて少しも思ってないらしいけど。

僕の理想の夫婦って僕の母方の祖父母なんだけど。 祖父がボケちゃってしょうがないのに、それでもその祖父を愛した祖母。 僕は当時大学生だったからしょっちゅう遊びに行ってた。 おじいちゃん大好きだったんだよ。 かなりボケてたけどね、それでも僕がおばあちゃんと話をしていると隣から離れなかった。 おばあちゃんは良く僕に謝ってたっけ・・・「ボケた人の相手って大変でしょう」って。 でも、僕はおじいちゃん好きだから苦にならないって言うといつも「ありがとう」って。 それでティッシュペーパーに包んだ千円札を良く僕にくれた。 小遣いが欲しいんじゃないのにって言って返そうとすると「おじいちゃんがボケてなかったら何の理由もなく小遣い上げてるはずだから」って。 それで、僕が大学卒業の年、ちょうど3月だったかなおじいちゃんが死んだ。 その葬式の時、火葬場で最後の別れをしている時に足腰がかなり悪かったおばあちゃん、自力で立ち上がっておじいちゃんのところに行き、おじいちゃんの口にキスをした。 当時87歳のおばあちゃんのキス、おかしくも汚らしくも無くなんかとても綺麗だった。 泣きながら『いい夫婦だったんだな』と思った。

結婚・・・僕にはできないだろうな。 そこまで僕を思ってくれるような人現れないと思う。 今までも現れなかったし、僕なりに色々と失敗もしてきているし。 そう考えるとなんだか寂しいね。





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最終更新日  2003年04月12日 08時19分03秒
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