LOVE MEバンドヒストリー編7
YouTubeを見つつ続きを書きます。 4月1日豊島公会堂でのライブは太陽レコードの全アーティスト総出演が悉く辞退し、BUCK-TICKだけという事態に。 ここかある作戦が決行されました。 それはステッカー作戦。 ステッカーには「バクチク現象 4月1日 豊島公会堂」と書かれていて、とにかく目立つ場所に貼りまくりました。 まあ公共物に無断で貼り付けるのは法律に引っかかる行為なので、お巡りさんに見つかったら捕まりますので。 けど運悪くスタッフの1人が見つかり御用となったようで…(ー ー;)。 前売りチケットは400枚は捌きましたが、それ以上は…。 それでもライブ開催までありとあらゆる手段を用いて手を尽くしました。 当日、会場にはリハーサルが始まる頃から人が続々と集まり、最終的には当日券が400枚売れることに!! 満パイにこそならなかったもの、ホールの1階が埋まり800人集まりました。 ライブは見事に成功、BUCK-TICKは各レコード会社から注目を集めだしました。 そして「HURRY UP MODE」ツアーを終えたB-Tは各レコード会社からスカウトされます。 ここでメンバーは絶対に譲れない条件を提示しました。 髪型、メイク、衣装は今まで通り、イメチェンはさせないこと。 メンバーはこの5人であること。 レコーディングにはスタジオミュージシャンを起用しないこと。 自分たちでセルフプロデュースをやっていきたい。 この条件を満たさなければメジャーデビューはしたくないと明言しました。 果たしてこの条件を受け入れるレコード会社は…。 と、バクチク現象成功後どうなるか? 続きます。