空港で。私がこの国を去るとき、ヤツは、私に、箱を差し出した。 「これ、飛行機の中で開けてね」 本当に、私達は4ヵ月後会えるのだろうか?? 涙涙で分かれた後、 日本行きの飛行機の座席に座り、 真っ先に、ヤツからもらった箱を開けた。 一枚の紙切れが入っていた。。。 内容はこうだった。。。 「この手紙を、飛行機の中で、読んでいることでしょう。 僕は、君と出会えて、楽しい時間を過ごしました。 そして、4ヵ月後、僕の母国で再会し、 また、楽しい時間を作りたいと思っています。 さみしいと思うから、僕の写真を入れておきます。 僕はいつも、君のそばにいるよ。。。」 ダダダーーーーーー(涙) 箱の中には、 私のお気に入りだった、ヤツが4歳の時の写真と、 ヤツの母国の音楽CDが入っていた。。。 そして、、、 「PS. 僕は君のことが大好きです。でもまだ、愛してはいません。 いつか、そう感じたときは、素直に、「愛してるよ」と、言うでしょう」 そう、ヤツから、「愛してる」は、家族にしか、使わない言葉だ。 と、ゆわれつづけていたので、 まだ、I LIKE YOU の状態だったのです。。。 そっか。。。 ショックだったけど、いつか、ヤツの「家族」に なれるよう、願いながら、泣きながら、帰国したのでした。。 (でも、途中から、映画見まくってた。がはは! やっぱ、シンガポール航空は最高やね♪) ジャンル別一覧
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