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2010年02月12日
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カテゴリ:バカ
syokeiyama

まだ2月だけど、本年度公開のバカ映画ランキング上位確定!バカ・ホラーファン必見、狂喜乱舞間違いなしのノルウェー映画がいよいよ明日公開。
\(^o^)/


バレンタインデー前夜、当日にピッタリ!


シアターN様のレイトショー限定だから、余韻を楽しみながら夜を過ごせるよ。
(o ̄▽ ̄o)b

公開が拡大することを信じて過去記事再UP!





【以下は2009年10月21日初出の記事を加筆修正したものです】





近年、北欧ホラーが元気。
(^_^)b

今までに紹介した「フロストバイト」(2006 スウェーデン)「コールドプレイ」(2006 ノルウェー)「NAKED ブービートラップ」(2008 ノルウェー)なんかはあと一歩のところまで来てるし、それ以外にも未公開だけど
「Låt den rätte komma in(原題) Let the Right One In(英題)」(2007)
はヴァンパイアホラーの傑作と名高い。
(J.J.エイブラムズ、マット・リーブスの両氏によるリメイクが2010年公開予定)

もちろん雪や寒さが特徴なんだけど、同じ定番の展開でも派手なアメリカ産やブラックな英産ゴアな仏産とも違う、地味で大人しめな狂気・凶悪さがなかなか面白くて個人的にハマりつつある。


そんな北欧ホラーで、バカ映画ファン必見!これを観ずしてバカ映画を語るな!と噂の作品があると聞いて頑張ってゲット!早速観てみました。

それはこの映画(^-^)b



「Død snø(原題) Dead Snow(英題)」(2009 ノルウェー)

『雪山は、臓物(はらわた)の薫り…』

監督・脚本:トミー・ウィルコラ
出演:Vegar Hoel スティッグ・フローデ・ヘンリクセン Charlotte Frogner ラッシー・ヴァルダル


「どんな話?」

復活祭の休暇を利用して7人の医学生が雪深い山荘へやって来る。先に来ているはずの女子学生が見当たらないが、早速盛り上がる彼ら。そして夜、突然現れた年老いたハイカーから、このあたり一帯のナチにまつわる血生臭い話を聞かされる。翌朝、まだ到着しない女性を捜すため1人がスノーモービルで出発したが、昨夜のハイカーがテントで惨殺されているのを発見した!果たして…


(≧∇≦)わははははは
(≧∇≦)うははははは
こりゃあイイ最高!大当たり!
\(^o^)/

ちょっと変わったゾンビ・スプラッター・コメディ。
死にきれないナチの兵士たちが若者たちを襲うお話だ。

医学生たちの能天気さ加減がアメリカ映画ほどではないけれど、若者には違いないのでスラッシャーと言えるかな。

真正ゾンビではないのでお食事シーンはないけれど、全編グログロ。その上展開が凶悪で、グロに飽きたころ残酷な描写が出てくる段取りだし、オチまでつけてくれていて、もう大満足。
(^▽^)

バカ・ホラーファン必見!
強くオススメ!
(^-^)b



ブードゥーの呪いでもウィルスでもなく謎の宇宙線でもないけれど、とにかく活ける死人なのでゾンビにしておこう。

暗い夜の林。雪を蹴立てて走る女性が1人。それを追う謎の人影が多数。
でもBGMは軽快。そんなオープニングだ。

男性4人女性3人が2台に分乗して、楽しげに車を走らせる。
周りは雪雪雪。木もまばらな林。山並みの山頂付近に木は生えていない。復活祭だから4月ごろなのに、とにかく雪。さすが北欧。
おもむろに車を停めたと思ったら、そこから山荘まで徒歩45分。ずっと雪なのに普通に歩いていくのはさすがノルウェイ人。
(`▽´)vやってくれるぜ。


アメリカン・スラッシャーならたちまち酒・ドラッグ・セックスなんだろうけど、お酒はともかく、ツイスターですよツイスター。みんなで和気あいあいとツイスター。右手を緑。
(≧∇≦)うはははは

そんなほのぼのシーンがハイカーの登場や、謎のお宝の発見で一変する。
翌朝、まだ来ない女性を捜してイケメン君はスノーモービルで出動。
で、テントを見つけて昨夜のハイカーの死体を見つける。
この死体の形相がもの凄い。とにかくスゴくて、子供が見たら夢でうなされるのは確実。とにかくクオリティの高さは異常。マニアの職人がいるのかな?
(`▽´)vやってくれるぜ。


いろいろあって帰って来ないイケメン君。暗くなってから残った6人が●●●にファーストコンタクトって段取りだ。

ここまででお腹パックリ内臓デロリは当たり前、頭部パッカン脳みそプルルンやスッパリザックリ首はポーンとか力の入ったグロ描写を連発、加えてそれを本人視点で眺める様子とかせっかくのヒーローがとかせっかく生き延びたのにとか、かなり凶悪な展開。
(`▽´)vやってくれるぜ。


このまま暗くて観づらい絵が続くのか知らん?と心配していたら、クライマックスは曇り空だけど真昼間。雪も白いので明るく見やすい。
(`▽´)vやってくれるぜ。


ナチス+ゾンビと言えばそのものずばり「ナチス・ゾンビ/吸血機甲師団」(1980)を連想する人もいるでしょうが、あんな志の低い映画と一緒にしてはいけない。
生きた人間を引き裂く力があるのに、普通の格闘だと殴り飛ばされたり一撃で倒されたりするのは置いといて、ゾンビ軍団対重装備の医学生のガチンコ・バトルは見ごたえがあるよ。
(`▽´)vやってくれるぜ。


噛み付かれた咽の傷も自分で縫合。さすが医学生。
始めは頼りない男性も、噛まれた腕を感染防止のために自分で切り落とす漢に変身。戦って戦って逃げて逃げて…
(≧∇≦)うはは、
(`▽´)vやってくれるぜ。


火炎瓶でオウンゴールを決めるとか定番のギャグも含めて、ユーモアの配置、タイミングが心地よい。バランスが絶妙だ。

全て計算して狙ったユーモアは、韓国映画のように天然ではないので生理的な拒否感は少ないだろうしハマればものスゴク心地良い。。アメリカ映画同様ケレン味もあるし、ブラックさはイギリス映画にひけを取らない。そしてゴアシーンは最近のフレンチ・ホラー並み。ホラーコメディ、コメディホラー、それは観る人次第だけど完成度の高さは一級品。

ゾンビメイクにもう少しお金をかけられれば、この手の映画ではほぼ満点に近い映画だった。


まだまだ若い監督だけに、今後が楽しみ楽しみ。
o(^▽^)o



オススメできる○:バカ・スプラッターが好きな人、ホラーの将来を感じたい人
オススメしない×:ユーモアが苦手な人、グロが苦手な人

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最終更新日  2013年08月11日 01時36分01秒
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