80'S「グーニーズ」(1985 米)
わくわくいきます80年代(^o^)/明智小五郎こと厚生労働省の白鳥が高校生だったころ、マシュマロマンがN.Y.を破壊、中村主水は武器商人のブラウンをしとめていた。アトレイユがファルコンの頭をなでていたのに、マックスが機関車で暴走、隣に吸血鬼が引っ越してきてさあ大変。ヒゲを剃った藤竜也が沖縄に降り立ち、ミッキー・ロークが氷でナニしているころ、菊池桃子がプールへテレポートしていた。気持ち悪いウェイレム・デフォーがカッコいいマイケル・パレにブッ飛ばされて、シスターの悦っちゃんが殴り込みをかけ、闘う修理屋デ・ニーロは南米で活躍していたけど、仲代達矢は発狂、「私、お母さまを殺してしま」い、「ティナ~、脳みそくれ~」。そんな狂乱の1985年、一そうの海賊船が出航していた。それはこの映画(^-^)b「グーニーズ THE GOONIES」(1985 米)監督・制作:リチャード・ドナー制作総指揮:スティーブン・スピルバーグ 他脚本:クリス・コロンバス特撮:ILM出演:ショーン・アスティン コリー・フェルドマン ジェフ・B・コーエン キー・ホイ・クァン ジョシュ・ブローリン ケリー・グリーン マーサ・プリンプトン"グーニーズ(THE GOONIES)"は、「まぬけ」「ださい」って意味のgoonyをあえて自分たちの呼び名にしてるみたい。(^_^;)「どんな話?」オレゴンの港町でフラテリ家の長男が家族の手引きで警察署から脱走した。そのころマイキーの家にはいつものようにグーニーズが集まっていたが、借金の抵当で家を明け渡すことになっていたマイキーと兄は浮かぬ顔だった。屋根裏部屋から宝のありかを記した地図を見つけた彼らは勇んで出発しある岬にたどりつくが、そこにあるオンボロ食堂はフラテリ一家のアジトだった。果たして…子供向けの楽しい冒険活劇。コレでわくわくしないお子様なんてお子様じゃない!…今の子供にはウケないかも知れないけれど、公開当時小中学生で映画と同じ体験をしてみたいとハマった人は多いハズ。私は大好きだ。(^▽^)地図を頼りに仲間たちと宝探し。何かの拍子に宝の地図が手に入るかも知れない。映画同様自分の近所にも何かが埋まっているかも知れない。そんなわくわくするおとぎ話をテンポ良く見せる。映像は年代なりだけど安っぽい所はないし、出演者たちもそれぞれ楽しそうに演じているので普通の人なら最後まで飽きずに観られるハズ。年齢と共に心がくすんでしまった人、荒唐無稽をご都合主義としか感じなくなった人は当時を思い出して観てみるのもイイかも。(^-^)b『♪Here we areHanging onto strains of greed and bluesBreak the chain then we break down僕らは金の亡者と退屈が溢れる場所でじっと我慢しながら暮らしている。そんな鎖を断ち切って表に飛び出さなくちゃ』『♪What's good enough for youIs good enough for meそう!君が最高なら僕もご機嫌に決まってる!そうさ!それって最高じゃない!?』まさにMTV全盛期で、シンディ・ローパーさんが歌う主題歌「The Goonies "R" Good Enough」も大ヒット。とにかく楽しい映画なんだけど、死体は出て来るしフラテリ家の末弟はフリークス。そんなちょっとしたブラック風味がアクセント。生活に疲れたアラフォー世代の方は昔を思い出すのもイイんじゃないかなぁ。で、今回私がオススメしたいのは「グーニーズ アドベンチャー・ゲームブック」でもなくMSXのゲーム「グーニーズ」やファミコン版PC版のゲームでもなく特別版DVD。幻の吹替えと呼ばれてるらしい1988年のTV放映の吹替えが収録されてる訳じゃないけれど、特典のコメンタリー(?)が面白い。15年振りに当時のキャストが勢揃い、ドナー監督と共に同窓会顔負けのトークを繰り広げてくれる。しかも全編丸ごと語っているのがビックリだ。童心に還って本編を楽しんだ後大人目線でも楽しめて、一粒で二度おいしいとはこの事。カットされたタコのシーンとかも収録されてるし。片目のウィリーに会いたくなった人はゼヒ再鑑賞を。オススメできる○:普通の小中学生、当時小中学生だった人オススメしない×:純真じゃなくなった大人余談DVDの特典でも出て来るけど、一番の出世頭がチャンクことジェフ・B・コーエンさん。なんと大物弁護士。他のグーニースがどうなったかと言うと、主役のマイキー:ショーン・アスティンさんは言わずとしれた指輪のサム・ワイズ。今でも映画界で頑張っている。マウス:コリー・フェルドマンさんは90年代に薬絡みで身を持ち崩したけど0年代に入ってからゆっくり復活中らしい。データ:「魔宮の伝説」でブレイク、本作でも人気のあったキー・ホイ・クァンさんは映画制作の仕事についているらしい。。ブランド:ダイアン・レインの旦那さんジョシュ・ブローリンさんは今でも役者さん。アンディ:ケリー・グリーンさんは大学に入ってたみたいだけど、0年代にはTVでER VIに出演したりしてる。ステフ:キース・キャラダインさんの娘マーサ・プリンプトンさんはリヴァー・フェニックスさんと付き合ってたのが有名。TVや舞台に出演中とのこと。人生いろいろですね。(´ε`)押して下さると、調子にのります(o ̄▽ ̄o)v