
先日ペグが壊れたギターの修理が無事に出来た。
ペグの弦を巻きつける部分がボロボロに割れてしまってた上に、3弦の手回し部分が折れてしまった。
ペンチを使えばなんとかチューニングは出来てたんだけどね。
もう、ひと月以上前に壊れたんだけど、
さらのペグを探すのに手間取ってしまった。
と言っても家の中を探しただけだけどね。
10年ほど前に4弦のペグが壊れて梅田のナカイ楽器で相談して1弦づつ個別になってるペグ1セット(6個)を購入した。
4、5、6弦のペグを取り替えた後10年間ほったらかしにしてたのに、残りの3個のペグはビニール袋にちゃんと収まっててピッカピカで見つけたときは嬉しかった。
写真のペグ間に見える穴は取り外した1、2、3弦一体式のペグのビス穴。
取り外したビスは腐っててビス穴はゆるゆるだったので穴位置が変わったのはありがたかった。
ペグを付け直して弦を張り替えるときにサウンドホール内のラベルが見えた。
もう20年以上前に友人に譲ってもらったギターでシナノのギターだってことは認識してたんだけど、ラベルを見ると

CONCERT GUITER Grand Shinano GS-150 00484104
とある。なんかそのラベルがとても立派に見えてこのギターってどんなギターなんだろうと気になってきた。
ネットで調べてみることにした。
なんと、ものすごい定番のギターで今でも使用されてる方もたくさん居らっしゃるみたいで、
オークションでも何本も出品されてた。
ラベルのシリアルナンバーは
[00484104]
となってるけど、
このナンバーの意味がよく分からない。
通し番号としたら同じモデルのギターが48万本も作られたことになる。
多すぎやしないだろかと思った。
ネットで調べてたときに津村久道さんというミュージシャンの方がお持ちのGS-150の
シリアルナンバーが分かった。
[684193]
とある。津村さんのホームページによると1968年製であるらしい。
ということはシリアルナンバーの左二桁が製造年の西暦年の下二桁だと考えられる。
それは十分考えられる。68万本も同じモデルのギターが製造されるとは思えないもんね。
だけど左二桁が製造年だとして、右4桁が通し番号だとしたら、
年間4千本も製造されたことになる。やっぱり多すぎやしないだろか?
僕のGS-150と津村さんのGS-150のシリアルナンバーを並べてみた。
僕の GS-150 → [484104]
津村さんのGS-150 → [684193]
ムムムっ!数字を区切ってみる。
僕の GS-150 → [48 4 1 04]
津村さんのGS-150 → [68 4 1 93]
[8 4 1]が同じだけど[8]は製造年の下一桁だとすると[4 1]がGS-150モデルの形番かも知れない。
ちなみにヤフーオークションでGS-130のシリアルナンバーが分かるのが1本あった。
そのナンバーも並べてみる。
僕の GS-150 → [48 4 1 04]
津村さんのGS-150 → [68 4 1 93]
ヤフオクの GS-130 → [88 4 2 76]
モデルが変わったら[41]が[42]に変わったから、やっぱりここが形番だな。
でも年間の通し番号が右の二桁だけってのは少なすぎるなぁ...。
片っ端からネット内を探して、もう1本ナンバーの分かるGS-300をヤフオクで見つけた。
ヤフオクの GS-300 → [49 4 0 99]
僕の GS-150 → [48 4 1 04]
津村さんのGS-150 → [68 4 1 93]
ヤフオクの GS-130 → [88 4 2 76]
右から3桁目はモデルが変わると変わってくれてるね(^^)
左から3桁目の[4]は全部同じだからなんとも推理のしようがない。
左の二桁が製造年というのはどうなんだろ?
実はGrand Shinanoを信濃楽器工業(株)という会社が製造してたらしいことは分かったんだけど、
いつからいつまで存在した会社なのかが分からない...。
僕のGS-150が1948年製ということであれば
かなりのヴィンテージで魅力的な話なんだけど終戦3年後ってのはどうなんだろ?
津村さんのGS-150 [68 4 1 93] が1968年製なのは偶然かも知れない。
でも、まぁいっかぁ。僕のGS-150 [48 4 1 04] が1948年製で、
年間99本しか生産されなかったけど40年以上にわたって生産され続けて来たから
たくさん出回ってるってことにしておこう!!(^^♪
