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会社同僚から借りた本書。
乾くるみ『イニシエーション・ラブ』文春文庫 2007 イニシエーション・ラブ 例によってAmazonからレビューを・・・ 内容(「BOOK」データベースより) 大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは代打出場の合コンの席。やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、学生時代最後の年をともに過ごした。マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。週末だけの長距離恋愛になってしまい、いつしかふたりに隙間が生じていって…。 内容(「MARC」データベースより) 目次から仕掛けられた大胆な罠、全編にわたる絶妙な伏線、そして最後に明かされる真相…。80’sのほろ苦くてくすぐったい恋愛ドラマはそこですべてがくつがえり、2度目にはまったく違った物語が見えてくる…。 帯にあるような 「必ず2回読みたくなる」かどうかは別として 「うわあ、やられた!」とは思ったね。 青春恋愛小説のようでミステリ小説。 この「うわあ、やられた」感の構造としては 歌野正午『葉桜の季節に君を想うということ』に似てる。 葉桜の季節に君を想うということ ご参考) 2007.06.11 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』に一本とられた - http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/200706110000/ ラスト2行ですべてがひっくり返る!・・・ってのはちょっとオーバーか。 読者の勝手な「思い込み」を利用して、うまく話をつないでる。 これまたネタばらしになってしまうので 詳細の説明は控えようと思うものの、 トリックがわかると ・女って怖ええ と思わないではいられない。 というわけで、ふつうには面白い一冊。 途中、恋愛青春小説としてはかったるい部分があるのは残念なのだけど、 最後の展開を見るまでは頑張って読みすすめてほしい。 ところで。 実は鈍いぼく、 読了後30分ほどたって、「あっ!そういうことか!」と トリックが理解できたというのはここだけの話。 今は懐かしカセットテープに喩えららたA面とB面による構成。 この構成が単に「80年代を舞台とした小説だから」ということだけでなく、 A面が動いているときはB面は・・・ということを考えたとき、 なるほどなー!と感心しないではいられないのであった。 むう、憎いね。 [エンタメえんた]カテゴリの最新記事
これ読んだ。
表題になっている方。この本、概要ほど中身はなかったような気がするのですが。 最後ちょっと腑に落ちない結末でした。僕に腹が立ったのですが、実際でも現実はこんなもんか。。。(2008.10.17 12:23:05)
さぼてんさん
>最後ちょっと腑に落ちない結末でした。僕に腹が立ったのですが、実際でも現実はこんなもんか。。。 ・・・ん?どっちの「僕」に?(ややネタばれ。) どちらかというと一番かわいそうなのはSide-Aの「僕」だと思うけど。(かなりネタばれ。)(2008.10.17 17:41:16)
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