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カテゴリ:2006年鑑賞映画
映時間 124 分 製作国 韓国 公開情報 東映 初公開年月 2006/04/08 ジャンル アクション/アドベンチャー/ドラマ 監督 クァク・キョンテク 脚本 クァク・キョンテク 音楽 キム・ヒョンソク[音楽] 出演 チャン・ドンゴン 、イ・ジョンジェ 、イ・ミヨン 解説 「ブラザーフッド」のチャン・ドンゴン主演の韓流アクション大作。国家への復讐を企てる海賊とその阻止に奔走するエリート将校の対決を壮大なスケールで描く。監督は「友へ チング」のクァク・キョンテク。共演に「イルマーレ」のイ・ジョンジェと「純愛中毒」のイ・ミヨン。 米軍の秘密兵器を秘かに輸送中の船舶が台湾沖で冷酷非情な男シン率いる海賊団に襲撃され、積荷を強奪されてしまう。米軍の関与が表沙汰になることを恐れるアメリカ政府は直接介入を避け、釜山にいる元米国海軍将校カン・セジョンにシンの追跡を命じる。 さっそく調査を開始したセジョンは、シンの生き別れた姉ミンジュがシベリアの貧しい売春宿にいることを突き止める。そして、彼らが北朝鮮からの亡命者であった事実を知るのだった。 感想 公開初日が『リバティーン』とぶつかり、昨日はジョニーを選んだ私ですが、良心の呵責のため(ドンゴンシ友だちへの・笑)本日『タイフーン』を見てきました。昨日の公開の2日目にしては、日曜の2回目の上映なのに4分の3くらいの観客で、これからの上映がちと心配になりました。客層としては、意外と男性それも年配の方が思ったより多かったですね。。。 さて、肝心の映画ですが、最初から何分かは、「もしかしたら、私の好みの作品じゃでないかも?」と不安になりましたが(笑)、カンセジョンことイ・ジョンジェシが出てくるあたりからどんどん引きこまれていきました。 ドンゴンシはもちろん熱演で、本当は思いやりのある少年だったのに、海賊の非常なボスになってしまった悲しい運命のシンことチェ・ミョンシンを見事に演じてました。 ドンゴンシは、映画で演じる役は、実際の彼(シャイで優しい)とは、あまりにもギャップがあるものが多いですね。強いて言えば、主役だけど台詞が少ないかな(笑)出演シーンも少ないような気もするのはドンゴンシファンゆえでしょうか(笑) 時代が違ってたら、また同じ環境で育っていたら、親友になっていたかもしれないシンとセジョンの対決、対決しながらお互いに友情みたいなものを感じているシーンには胸が痛くて涙しました 涙と言えば、お姉さん役のイ・ミヨンが素晴らしくて出演のシーンは少ないながらその存在感はすごいです。兄弟の20年ぶりの再会のシーンでは また涙しました そのほか任務のためもう生きて帰る事ができないということで、セジョンが母に手紙を書くのですが、その内容にも涙とにかく後半は涙、涙、涙でした また、音楽が良くてこれでもかこれでもかと泣かせてくるんです この3人が一人が目立つと言う演技でなく、静かながら胸にしみてくるような演技でそれがあいまってなってすばらしい作品となっていたと思います。<イ・ジョンジェシに結構惚れてしまった私・笑) ブラザーフッドもそうでしたが、同じ民族同士で戦う、憎みあうことのつらさ、悲しさ はたまらないとも思いました・・・日本は、そういう意味では本当に幸せな国ですよね。。。 劇中で出てくるセジョンがシンに『お前の人生は不幸だったと思う。でも、他人を不幸にしてはいけない』と言うのですが、その言葉が好きです。 ラストも切ないけどとても良かったと思います。 チングが好きな私としては、やはりクァク・キョンテ監督はいいなあと思わせてくれました。 しかし、ドンゴンシつらい役が多すぎ次回はラブコメとかやって下さい タイフーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.10 01:54:48
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