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2007.08.22
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Make Art Not War! 

ニューヨークのストリートアーティスト
ジミー・ミリキタニ
80年の数奇な反骨人生ー


【解説】

ニューヨークのソーホーで暮らす80歳の日系人
路上アーティスト、ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。
作の監督であるリンダ・ハッテンドーフが路上生活をしていた
彼を自分のアパートに招き、ルームシェアをしながら
彼のルーツを探る様子を映し出す。
カリフォルニアで生まれ、広島で教育を受け、帰国したアメリカ
で第二次世界大戦中に日系人強制収容所に送られたために、
市民権を捨てることになった男の反骨の半生が観る者の胸を打つ。

【ストーリー】

2001年、リンダ・ハッテンドーフはソーホーでジミー・ミリキタニから
絵を買う。その後、彼の路上生活を撮影し始めるが、9.11のテロが起きる。
濃い煙の中で咳(せき)をしながら絵を描き続けるミリキタニを見かねた
彼女は、彼を自分のアパートに連れて行く。
その日から画家と監督と彼女の飼い猫の不思議な
共同生活が始まる。

↑(シネマトゥデイより)

カリフォルニア、シアトル、ヒロシマ、ニューヨークーー
国境を越えて貫く不屈の精神は決して折れることはない!

2001年9月11日、世界貿易センターが瓦解する
緊張状態のニューヨークの路上騒然とした周囲を
よそに、いつもと同じように平然と絵筆を動かしている
男がいた彼の名はジミー・ミリキタニ、80歳

カリフォルニアで生まれたが、第二次世界大戦中、
日系人強制収容所に送られアメリカに抵抗して
自ら市民権を捨てたその時から彼の反骨の
人生が始まった

戦後は、モダンアートのカリスマ、ジャクソン・ポロックに
寿司や天麩羅を料理したと語るが、彼の80年間には
何があったのか・・・
そして彼の描く猫の絵に込められているものとは・・・

↑(チラシより)

製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パンドラ)
初公開年月 2007/09/08
ジャンル ドキュメンタリー

【感想】
(ドキュメンタリーなのでどきどきハートはつけませんスマイル

ドキュメンタリーは苦手な私しょんぼり(特に悲しいとかつらいものは
観なければならないとは思うのですが
なかなか観れません)なのですが
お友達に試写会に誘って頂き、実は映画よりも
友達とお話がしたくて(久しぶりでしたので)
映画も観る事にしました(笑)

ドキュメンタリー=つらい・・・みたいなイメージが
あったのですが、この映画は、
誇りと反骨精神を持って生きてきた、
自らをアーチストと言うミリキタリ画伯(?)の
頑固でだけど憎めなくてというキャラクターからか、
クスッと言う感じで笑いもありで
ドキュメンタリー苦手な私も興味深く
観る事ができましたスマイル

また上映時間も1時間14分と言う長さだったのも
飽きることがなかったことに
つながるかもしれません。

彼の人生には私には測り知れない過酷な
人生があったのですが涙ぽろり、またそういうことは
彼の絵や古い写真や彼の言葉(収容所の話や
広島原爆の話など)でもわかるのですが、
終わった後、さわやかな気持ち(救われた気持ち?)
になれたのは、彼のユニークなキャラクターと
リンダ・ハッテンドーフ監督がこのドキュメンタリーを
希望の持てるものにしているからだと感じましたスマイル

ミリキタニ氏もすごい人ですが、どこの馬の骨とも
わからない(笑)ホームレスの老人を、9.11で
ホコリ舞うソーホーの公園に置いてはおけなくて
「うちにくる?」と言って、自分の家に連れて行った
監督ってすごい人だなあって思いましたびっくり

327942_004.jpg
<リンダ・ハッテンドーフ監督とミリキタニ氏>

またこの二人の共同生活が、まったくの赤の他人なのに
父と娘・・・いえ祖父と孫かな?(笑)のような会話になって
行くのも面白かったですグッド

彼女の家で、絵を描いて暮らすミリキタニ氏が
能天気(笑)とも思える感じで口ずさむ
日本語の歌「あのふるさとにかえろかな~~音符
かえろうかな~~音符」と歌った時、その歌知ってる!
と思った私は、「こんな歌知ってる私も年寄り
だなあ・・・」とふっと感じてしおかしくなってしまいました泣き笑い

(なんの歌かわからなかったのですが、後で
千 昌夫の「ふるさと」とか言う曲では
なかったかなと思ったのですが)

『日本人はあたたかい、やさしい』と言っていた
彼の言葉が印象に残りました・・・
今の日本人って果たして本当にそうなのかなあほえー。。。

この映画東京でも渋谷のユーロスペースのみみたいですので
(今のところは)、全国的にも上映館は
非常に少ないみたいですショック

DVDで十分に堪能できる内容だと思いますので
興味があるかたはDVDになってからご覧に
なって観て下さいねウィンク

327942_001.jpg
えんぴつクリックで公式サイトへ>

監督とミリキタニ氏が来日しての舞台挨拶つきの試写会が
あったようなのですが、できればそれに行ってミリキタニ氏の
実物観て見たかったですうっしっし





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最終更新日  2007.10.07 00:47:13



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