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カテゴリ:2008年鑑賞映画
上映時間 101分 製作国 イギリス/アメリカ 公開情報 劇場公開(東京テアトル=デスペラード) 初公開年月 2008/03/01 ジャンル コメディ/ロマンス/ファンタジー 好きになりたい。 豚の鼻を持って 生まれてきた私は 夢見ていた── 恋することを。 【解説】 先祖を巡る因縁が元で豚の鼻を持って生まれてしまった ヒロインの恋と成長をキュートに描いたファンタジー・ラブストーリー。 主演は「モンスター」「ブラック・スネーク・モーン」の クリスティーナ・リッチ。共演に「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」 「ラストキング・オブ・スコットランド」のジェームズ・マカヴォイ。 監督のマーク・パランスキーはこれが長編デビュー作。 【ストーリー】 イギリスの名家、ウィルハーン家の一人娘として 生まれたペネロピ。彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。 ウィルハーン家に古くから言い伝えられてきた恐ろしい呪いが、 現実となって彼女に降りかかってしまったのだった。 これにショックを受けた母ジェシカは、世間の好奇の目を 遠ざけたい一心で、ペネロピを死んだことにしてしまう。 以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく成長したペネロピ。 そして18歳となった彼女は、真実の愛が呪いを解くと 信じるジェシカによってお見合いをさせられる。 しかし、次々と現われる求婚者たちも、ペネロピの顔を 見た途端、恐怖に駆られて逃げ出してしまうのだった。 それから7年、ウィルハーン家が必死に守ってきた秘密は ついに破られ、記者レモンはスクープ写真を狙って、 名家の落ちぶれた青年マックスをペネロピのもとに 送り込むのだったが…。 【感想】 () 当初、全然興味がなかったこの映画(笑)ですが、 予告編を観て急に『観たい!』と心変わり(^^ゞ・・・ そして観に行ってきました そして、心変わりして大正解!観に行って本当に 良かったと思う作品でした この映画は女の子なら(たとえ外見はおばさんでも・笑) 絶対に気に入る映画だと思います まず映像にそのまま引きこまれちゃいました 現代のお話なのですが、少しオレンジがかっているのかな? やわらかいし、あたたかい映像から受ける感じが おとぎ話って雰囲気をかもし出していて素敵です 撮影ははイギリス(ロンドン・ロンドン郊外)で行われた らしいのですが、その景色(建物も自然)も素敵で ファンタジー (特に屋敷の中だけで暮らしていたペネロピが 初めて外に出て彼女の目に映る景色が素敵でした。) また、閉じ込められていた?ペネロピのお部屋もかわいくて 小物も欲しくなってしまうようなかわいいものばかり 映像を観ているだけでも楽しいのに、加えてストーリー(脚本) も良くできていて、笑って考えてホロリとして・・・ そして、観終わった後は、元気が出て前向きに生きていけるような 映画でした <顔を半分隠していても表情があるクリスティーナリッチ> クリスティーナリッチーはアダムスファミリーで 見た時から、意思の強さと不思議な魅力を 持っている女の子だなあと思っていたのですが そんな彼女にこの役はピッタリでした 豚の鼻でも、とってもかわいいい(笑) そんな容姿でも卑屈にならずに明るく 前向きに生きているペネロピにピッタリ。 スリーピーホロウでもそうでしたが 不思議な雰囲気を持つ女性が似合っています <マックス役のジェームズマカヴォイ・素敵です> そして王子様?になるのでしょうか?ジェームズマカヴォイは タムナスさんで観た時は、何しろあの役(人間じゃあない・笑) ですから、印象には残りました。 ですが、特にいい男と感じたわけではなかったのですが(笑)、 ラストキングオブスコットランドでうん?意外とイケメンかも?と心に 残り、無精ひげでよれよれのシャツ、寂しそうな瞳と今回の役で ちょっと胸キュンになりました(笑) 次回「つぐない」で彼に逢えるのが楽しみです <娘の呪いを解こうと必死で花婿を探す母親 ジェシカとありのままのペネロピをあたたい愛情で 見守る父親フランクリン> 母親役のキャサリンオハラ、どこかで見たことがあると 思ったら、ホームアローンに出ていたお母さんでした。 ここでも娘のために大奮闘?大騒ぎ?(笑)しています <リースはペネロピの初めての友達アニー> 他のキャストも皆さん良かったです。 そうそう、この映画のプロデュースをしている リースウィザースプーンもいつものかわいい(カマトト?笑)感じとは違って、 姐後肌の元気なカッコイイ女性を演じています ラストで、えっ!この人はそうだったの?と私にとって 意外な事実が2点(2人?)ありました キャスト、ストーリー、映像・・・すべてがかわいらしい チャーミングな映画で、それだけでなく、観終わった後には ちゃんとメッセージも伝わってきました。 呪いの解け方にもヒネリがあって(今回はネタバレのマル秘にも しません・笑)、本当にいい映画でした 親子でカップルで女友達同士で観ることができて 楽しめる作品だと思います 脚本がいいので、原作がどのようになっているか 興味ありなので、原作も読みたいと思います 果たして、ペネロピの呪いは愛する王子様のキスに よって解けるのでしょうか? 3月1日(土)から公開中 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <かわいいパンフレットですが¥700はちと高い でも、かわいい小物もいっぱいのっていました> 「若者と言うのは容姿にとても敏感で 左右されやすい。誰もが豚のような鼻やニキビ くせ毛、自信のない話し方などを見たら、 共感を覚えると思う。自信をなくしたまま人生を 過ごすのではなく、人生を楽しむ方法を、この映画で 見つけてほしい」ー脚本家 ケイヴニー 「この映画は、観て頂いた皆さんに、人と違ったり、 個性的であってもいいんだよっていうことを 伝えているの。実際、そのほうが得することも 多いはず(笑)。人間として、事故を解放するのは とても大切なこと。皆さんにもきっと共感して いただけると思っています。」ーリース <↑パンフレットより抜粋> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.14 09:47:54
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