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ひろちゃん★510
映画の感想が中心で、たま~に読書、グルメ、お買い物 などの日記を書いているミーハーなブログです^^
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THE INTERNATIONAL 真実さえ、 取引されるのか。 映時間 117分 製作国 アメリカ/ドイツ/イギリス 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ) 初公開年月 2009/04/04 ジャンル サスペンス/アクション 映倫 PG-12 【解説】 ワールドワイドな展開で難攻不落の巨悪に迫るポリティカル・サスペンス。違法行為に手を染める国際的な巨大銀行を追跡するインターポール捜査官が、 執拗な妨害工作に遭いながらその実態と真相の究明に奔走する。 主演は「トゥモロー・ワールド」のクライヴ・オーウェン。 共演に「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツ。 監督は「ラン・ローラ・ラン」「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ。 【ストーリー】 インターポール捜査官ルイ・サリンジャーは、ニューヨーク検事局の エレノア・ホイットマンと共に、ある重要案件の捜査に当たっていた。 そのターゲットは、世界中の富裕層から莫大な資金が集まる欧州拠点の 国際銀行IBBC。そこではかねてより不審な資金の流れがある、との 極秘情報を得ていたのだ。サリンジャーはベルリンを皮切りに、 リヨン、ルクセンブルク、ミラノ、ニューヨークといった各地を飛び回り、 内部告発者や情報提供者と接触しながらIBBCの実態を探っていく。 しかし、いずれも行く先々で証人・証拠が消され、狡猾非情に出鼻を 挫かれてしまう。それでもサリンジャーは核心に迫るべく、 ある覚悟を決めるのだが…。 世界中の巨富が流れ込む、 その銀行の莫大な資金の行方ー。 インターポールの捜査官が辿り着いた、 隠された真相とは。 【感想】 <> 病みあがりながら、映画が観たくて仕方がない私(笑)、 この映画とトワイライトと迷った末(時間的に2本は 無理だったので)恋愛ものよりサスペンスアクション のほうが好きなので、こちらをチョイスいたしました いい年をしてるのに(笑)世界情勢や世界経済には本当に疎い私 この映画のIBBCのモデルとなったのが、1991年の7月に 破綻したBCCI(Bank of Credit and Commerce International) と言うことすら知らないでの鑑賞でした しかし、IBBCがBCCIって、そのまんまのような(笑) Bank of Credit and Commerce Internationalについてはこちら・wiki と、そんなことは、ともかく、内容がすべて事実では ないとしても、それに近い、こんなにあくどい?銀行が あったと言うことに、驚きました 舞台は、ベルリン、ルクセンブルク、リヨン、ミラノ、 ニューヨーク、イスタンブールとインターナショナル、 グローバルなので、「007」や「ボーンシリーズ」を 思い出すのですが、この作品には、それほどの派手な アクションはなく何となく地味な展開ですが、 トム・テクヴァ監督の手腕なのでしょうか ロケーションはいろいろと楽しめました <建設には16週間も時間が費やされたそうです。最終的に16分の シークエンスを6週間かけて撮影したとのことです> <こんなお洒落な美術館、行ってみたいかも~> それほど派手なアクションはないと書きましたが、圧巻だったのが 楽しませて?くれたのが、監督が「タイトルを『ザ・グッゲンハイム』 するべきじゃないかと言った(笑)、ニューヨーク・グッケンハイム美術館 での銃撃戦! 建物の形状を生かした攻防、銃撃戦は迫力の展開、これでもか これでもかと次々に出てくるヒットマンに目が釘付け、 ドキドキハラハラしっぱなしでした また、映画(フィクション)とは言え、あれだけの、銃撃戦で、 一般人が誰も犠牲にならなかったのは嬉しかったです <どうでもいいことですが(^_^;)>銃撃戦のさなかで、 鳴り出す携帯音もちょっと笑え、そこで、また緊張もしました。 そのへんの緩急も面白いと思いました <クライヴ・オーウェン><SIN CITY、シューテムアップなど、 銃も持つ役が多いような^^ お顔は特に好みではないのですが、役者さんとしては 結構好きな俳優さんです。> <ナオミ・ワッツ><男臭い(男性ばかりの出演)中にあっての紅一点、 ナオミじゃなくてもと言う気もしますが、彼女だからこそ、役が引き立つ のかも?とも思いました> サリンジャーが立ち向かえば、立ち向かうほど、 敵に近づけば近づくほど、諜報機関や政府までも 味方につけている巨大銀行の罪を暴き、銀行を潰すのは もはや無理という絶望感を彼が感じるように、観ている私も 同じような絶望感が漂います。。。 巨悪を倒すには、もはや法の範囲では不可能なのか・・・ 果たしてサリンジャーが決断した方法とは・・・ ラストはいったいどうなるのかと後半から気になって・・・ そして向えたラスト・・・は、私には意外でしたが、 ホッとしたような・・・ でも、悪には悪?毒をもって毒を制す?となんかスッキリ しないような複雑な気持ちでした・・・ ハリウッド特有の爽快さ?はないラストなので、好き嫌いの別れる ところであるかもしれませんでも、これが現実なのかも? キャストは他に <イースタン・プロミスで、怖さと存在感がバツグンにあった アーミン・ミューラー=スタール。次回作は「天使と悪魔」> <キングダムオブヘブンに出ていた「実は、あまり 覚えていないのですが)」ウルリッヒ・トムセン> <どこかで観たことあると思ったら・・・その土曜日、7時58分に 出てました!ブライアン・F・オバーン>彼が最後に言った、『だから、俺を逮捕できないって 言っただろ』みたいな台詞が可笑しかった 全体的に、地味な作品ではありましたが、予告編から期待した 感じとはちょっと違いましたが、いつもありがちな(^_^;) ロマンスとかないのがスッキリして、私的には、好きですし、 自分は、中々楽しめた作品でした インターポールって言葉久々に聞いたようなと思ったのですが 「ルパン三世」の銭形警部、デスノート前編デスノート後編 のLがインターポールの捜査官でした 4月4日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <このパンフ700円とちょい高めですが、インターポールの仕事 についてや実際のIBBC事件なんどのことも書いてあって、 映画の内容がイマイチよくわからなかった方にはお薦めです>
★アバター(2009)★ 2009.12.25
★カールじいさんの空飛ぶ家(2009)★ 2009.12.17
★パブリック・エネミーズ(2009)・プレミア… 2009.12.12
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