「
私はTOEICで800点台後半あります」と言い、イギリスで就職先を探すつもりだという人がよくいるが、実際、TOEICの点数はどこまで
中身を伴っているのだろう。
というのも、私のロンドンの顧客の日本人が「自分の会社に日本在住の就職活動中の日本人大学生から履歴書が届いたりするんだけど、じゃあイギリス人スタッフが電話で英語でのインタビュー(面接)をしてみたら、会話のできない人が多いんだよね。Eメールでの英語の文章もとてもビジネスレベルとは言えないしね」と言っていたからだ。もちろん、私自身、TOEICで800点台、900点台をとったという人には何人も会ったことがあるが、文書作成や電話で対応できるだけの会話力があるという点では懐疑的だった。TOEICの勉強をすることで、ビジネスや生活英語の知識を増やし、基礎力を上げることはできると思う。但し、「実際に使える」までにはならないのではないか。
日本にいた頃は残業の連続でしっかりと英語を勉強する時間も余裕もなく、そのままイギリスに留学することになってしまった。初めに数ヶ月通った英語学校で、まず
ケンブリッジ英検FCE受験を目指し、短期集中で猛勉強した。その結果、FCEに合格し、引き続いてぎりぎりではあったが、
ケンブリッジ英検CAE(上から2番目のレベル)にも合格することができた。ケンブリッジ英検のCAEに合格してやっと、文法、語彙、読解、聴解だけではなく、高めのレベルの文法や語彙を使った会話や作文が実践できるようになったと実感したものだ。全スキルの基礎力が万遍なく上がったのは間違いない。(だが、試験後はというと純粋に英語だけの勉強を殆どしていないので、基礎力は停滞気味である…)
ケンブリッジ英検は日本では馴染みが無いが、この試験勉強をすることが一番ためになるし、身に付くと思う。私も留学前には「ケンブリッジ英検」自体、全く聞いたこともなかったが、日本の受験英語とは違い、英語がある程度「
使える」ようになるのは間違いない。これから留学やイギリスでの就職を考えている方々には是非お勧めしたい英語の試験だ。但し、就職の場合は
英語以外の専門スキルも必須なので、日本にいる間に習得し就業経験を積んだほうがよいだろう。
既にこのブログで紹介しているが、本当にためになった自習本なので再掲載:
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はじめまして。TOEICに関する意見賛成です。
私はFCEコースを受講しボーダーぎりぎりで合格できませんでしたが、TOEICに関しては900点近く取得しました。FCE取得後CAEをパスされたjohn_the_beagleに質問です。FCEを取得できなかったことが大変悔しかったので再受験するつもりですが、FCEのコースを最受講するのはもったいないと考えています。CAEを受講するにはFCEをパスできなかった私には難しいでしょうか。実際に受けられてFCEとCAEのレベル差はどのくらいでしょうか。
(February 18, 2009 07:43:11)
Botanさん。コメント、ありがとうございました。FCEとCAEの差ですが、相当の語彙数が要求されるということが大きな差ではないでしょうか。フォーマル、カジュアルといった場面ごとに、同じ意味であっても使われる単語が異なりますし、より場面や読者に見合った表現・言い回しを覚えていく必要があります。どんな場面でも、適切な英語を使っていけるようにコツコツ勉強していくに限ると思います。あとはWritingとSpeakingのテストの際、高度な文法、表現、語彙を意識的に多数盛り込み、採点者にアピールすることも必須です!(March 20, 2009 01:42:24)