あ

ーーー　ネタバレなし　ーーー

映画やテレビの...貴方のヒーローは誰ですか？
夫のヒーローはバットマン。
持ってますよ～虫が出てきそうなコミックの箱（笑）
Tシャツ、ピンバッジ、マグカップ....捨てたろかな、うそ。
私も今日BATMAN BEGINS「バットマン・ビギンズ」を観て
ホレボレいたしました～。

ティム・バートン監督でマイケル・キートンさん主演の第一作、２作目がよかったですけど～
それと甲乙つけがたいくらい....「アメリカン・サイコ」や「マシニスト」の
クリスチャン・ベールさん、はまってました。
クリストファー・ノーラン監督（脚本にも協力）、他の皆さん、すごい作品を
仕上げられたと思います。
もちろん、マッキントッシュG5（アップル社）で制作編集した盛りだくさんのCGも
ハラハラドキドキ、明暗あり、大迫力のエンターテイメントに仕上がっています。
サスガ！！！！！
２時間２１分の作品ですが、あっという間に終わります。
ジェットコースターのように、ではありません。いろいろ盛り込まれているので
楽しみながら、大波小波、あれ？もうそんな時間？という感じです。
たくさんの名優さんやら
花を添えたトム・クルーズさんの婚約者ケイティー・ホームズさんも
バージンの魅力（結婚するまで守るって公言してましたが....ホンマかいな）
可愛かったですね。
私はやっぱり渡辺謙さん、観たかった。

「バットマン・ビギンズ」は主人公ブルースウエインがなぜバットマンと
なったのか、バットマン誕生までのいろいろな過去が盛り込まれています。
犯罪や汚職でよどんだゴッサム・シティ。大富豪ウエイン家の一人息子
ブルースは、幼なじみレイチェルと遊んでいて、コウモリの大群に遭遇する。
コウモリはコワい！
そしてある夜....もごもご....言えません....両親を撃ち殺されてしまう。
トラウマや恐怖感を克服できないまま大人になった彼は
突然、全てを捨て、「影の組織」で訓練を続けるが
この組織の真の目的を知った時、自分の道の始まりを見つける。

正義って何だろう？
復讐とは？
裁きとは？

コミックファンでない方は、これを観ると他の作品がもっとよくわかったりします。

面白いですよ～。続きものにしては期待をまた盛り返したような拍手ものです。
クリスチャン・ベールさんは「マシニスト」で一年間眠っていない男という
役柄のため、29kg減量し、その後バットマンのために元に戻してから
筋トレでプラス9kg。デ・ニーロさんを彷彿させますね。イイか・ら・だ（笑）。

一番オイシいのは執事アルフレッド役のマイケル・ケインさん。
うまい！シブい！あったかい！面白い！一家に一台ほしい！
ひとりぼっちの主人公の親代わりで、出しゃばらず、静かに見守り
言葉少なに的を得た助言をする、いざと言うときには力を発揮。さすが！

リーアム・ニーソンさん。あれ？「スターウォーズ：エピソード1」のクァイ・ガン・ジン？
（Luckyちゃんのお話より、日本語カナ表記に修正させていただきま～す、ありがとう）
「キングダム・オブ・ヘブン」でも、で、またお師匠さん。
時々この人こそサムライに見えてしまう。
真剣に練習されたんでしょうね、剣さばきも大変上手いです。。。。
だって昔「エクスカリバー」にも出てらした。。。。
剣、お好きなんでしょか？縁があるみたいですね。
台詞とかもまた、東洋哲学入ってます。
忍者が出たりもします。

で、じゃ～ん～♪　リーアムさんよりもお師匠なのが、渡辺謙さんです！ラス・アル・グール役。

ええぞな～！出番は前半、あまりないですが。周りに負けてません、バッチリです！
言いたいけど、言いません。観てください。最初は何語なのよん？...一人だけ。


おや、ゲーリー・オールドマンさん。最近、マジメな役が多いですね。
でもやっぱり上手いので、細かいとこまでも～～～～う最高！
今回は穏やかながら、素晴らしいです。（またいつか、メチャクチャやって下さい～！笑）

納得のモーガン・フリーマンさん。「ミリオンダラー・ベイビー」ちっくな
こういう配役、ありですね。暖かいまなざしだけで安心（笑）。

誰だっけ？この方。迫力あって、冷血でずっこい悪役が似合う...
おおお～「ブレード・ランナー」のルトガー・ハウアーさん。
バッチリです！

幼なじみのガールフレンド、レイチェルは、ケイティ・ホームズさん。
ブルースの、親友ではないものの紅一点として母、または姉
または心の恋人のような存在。
復讐、復讐と自暴自棄になったブルースに....ここも言えませんが....
そうよ！しっかり！って感じ。
女性の共感を呼びますね。

あと印象に残るのがキリアン・マーフィーさん。
「コールドマウンテン」、「真珠のイヤリング」（？）などにも出てました。
おおお～という奇怪な役、変でイイです～。

言いたいけど、言いません。
ぜひどうぞ！

「メメント」や「インソムニア」を撮った監督です。
皮肉や気の利いたジョークもいっぱいです。

強いバットマンは弱い半面も持っています。人間だから。
そこがいい～というパコは
長い間会わなかった幼なじみとの再会のあたりをもう少し感情的に
してほしかったと言います。私は
（映画では）そこにポイントはあまりないのではないか、と思います。
スパイダーマンとヒロインMJの関係ほどに出す事もないと思います。
（パコはコミックも全部読んでいるのでうるせぇ～苦笑）。

一つパコの大発見。
クリスチャン・ベールさんは、顔の下半分が
ルー・ダイヤモンド・フィリップスさん
（「ラ・バンバ」、「ヤングガン」等）に似ている！？( -"-;)

まあ、これは「始まり」ですから。
人間らしくて、完璧でなくてよいのです。
私は特殊メイクやらケバコスチュームのないこの作品、好きです。
他のもまたいいですけども。

観てください！！！

＊＊＊　トラバを含め、修正いたしました　＊＊＊