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映画を10点満点で評価しています。 ジコマンで書いていますので、 大変不快に思われる方がいるかもしれませんが、 そういう見方、考え方をするやつもいる程度に ご覧くだされば幸いです。 また、極度のネタバレを嫌う方は閲覧されない方がいいと思います。 ★☆評価一覧☆★ 映画評価は随時更新していくつもりです。 since.2004.8.31 jokerA. [全7件]
「フラガール」5.0点 2006年 日本 監督: 李相日 出演: 松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子ほか 優等生映画 新作映画コーナーに一本だけ借りられていないのがあって ついつい手が伸びてしまいました。 そんな感じで見てしまう映画は 大体スカが多いのですが、これは悪くなかったですね。 出演者の意気込みが素晴らしいですね。 演技に満ち満ちとあふれ出ています。 特に松雪さん、蒼井優さんがいいですね。 松雪さんの動きのキレは、 この映画のためだけに練習したとはとても思えません。 もともとダンス、バレエとかやっていたんでしょうか。 新春かくし芸大会みたいな出来の悪さではありませんので。 ただフラダンス自体あまり好きではないので 楽しめは出来ませんでしたが。 かなり大衆性を意識した作品で あまり悪く言うひとはいないのではないでしょうか。 それだけに泣かせようとする演出がありありと伝わってくるので さぶく思う方もいるかと思います。 そして私もその一人なのですが。 作品中に「一山一家」という言葉が出てくるのですが、 なかなかいい言葉にも関わらず、あまり出てきません。 この言葉はもっと押してもいい気がしました。 良くも悪くも優等生な感じですね。 深い内容には触れない、悪人は出ない、エロなし。 なぜ先生が借金まみれで都会からやって来たのか。 山の人たちの心の動きなど、その辺りは全くなしでした。 もう少し掘り下げても良かったかも知れません。 鉱山だけに。
「レミーのおいしいレストラン」8.0点 2007年 アメリカ 監督: ブラッド・バード 出演(声):パットン・オズワルト 、 ルー・ロマーノ 、 イアン・ホルム 、 ジャニーン・ガロファロー ほか 舌鼓を打つ映画。 ミッキーマウス以来のネズミが主役のディズニー映画。 そんなにネズミが主役の作品を知りませんが、 確かそんな文句を聞いたことがあります。 あっさり見れて心温まる、まさに良い作品です。 おそらく人権問題や差別について触れているんでしょうけど 明るくテンポがいいので見終わった後、爽快でした。 かと言って何かずば抜けて良い所があるのか、と聞かれれば 難しいですね。 展開的にはベタですし、よくあるパターンですから。 押さえるところはきちんと押さえてあって、 且つ、斬新なテーマ、シチュエーションなので見れるんでしょうね。 ただ一つ気になったことがありました。 それはイーゴ(料理評論家)が料理を口にし感動するシーンです。 あれは何故音楽で表現しなかったのでしょうか。 その前に料理は音楽だ、みたいなネタフリが何度か出ていたのに なぜやらなかったのでしょうか。 よくわかりませんでしたね。惜しいです。 原題は「Ratatouille」なんですけど 邦題に変えて良かったですね。 まーあまり耳なじみがないから、というのもあるんでしょうけど そのままだったら結構面白みが半減するかもしれませんね。 ちょっと内容に関係していますから。 Ratなんてシャレが利いてますね。
皆々様。 お久しぶりで御座います。 一年以上ぶりの再会に、正直勝手を忘れております。 パスワードを覚えていた奇跡に、自分を褒めようとすら感じます。 ともあれ、復活したからには、 益々の真剣批評で頑張っていこうと思っております。 またお付き合いしていただけるよう心よりお願い申し上げ、 さらに鋭意、努力して映画を観覧しますので とりあえず、 今日は寝ます。 それでは、近い未来にまた。
「ミュンヘン」2.0点 2005年 アメリカ 監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、ジェフリー・ラッシュ、マチュー・カソヴィッツほか スピルバーグは考えることを止めてしまったんでしょうか。 この作品については社会的な問題が多く含まれているんですけど もしも私がゲリラ側の人間だったら腹が立ってしょうがないでしょうね。 だって、主人公側が明らかに英雄なんですからね。 同じような人殺しなのに。 この映画は実際にあった事件を映画化したものらしいんですけど 私は全く持って信じられませんね。 というか、よくこんなにも「真実」っぽく出来たものやな、と 怖いくらいです。 ある一面の「事実」からつなぎ合わせて出来たものなのに 苦悩だなんだと言われても、全く持って伝わってきません。 もしもこの映画が事実をもとにして作られた作品でなければ もう少し楽しめたかもしれません。 標的を殺す手法だったり、その演出なんかは流石大御所の仕事 といった感じですから。 でも、これを真実だなんて言われたら疑ってしまいます。 後半は主人公が自己と葛藤して苦しむんですけど その辺は鬱陶しかったですね。 「で、何?」とスピルバーグに問いたかったです。 その葛藤の先をスピルバーグは考えつかなかったんでしょうね。 んじゃ、映画撮るな、ときつく言っておきましょうか。 スピルバーグといえばコレ!
「オリバー・ツイスト」3.0点 2005年 イギリス 監督:ロマン・ポランスキー 出演:バーニー・クラーク,サー・ベン・キングスレー,ハリー・イーデンほか これじゃあ結局顔が一番になってしまう。 有名な小説が原作でこれまでに何度も映像化されてきたものらしいです。 この映画だけを見て面白いと思える人は心のやさしい人だと思います。 映画には描かれていない感情を勝手に作り上げれる人です。 私はそこまでやさしくなれません。 監督は「戦場のピアニスト」の人です。 過去にその作品については評価していますが あれから何も変わってない気がしますね。 周りの人は主人公のために世話をしてくれるのですが 主人公は周りの人のために特に何もしません。 また、自分が持っていきたい方向と人物の個性にズレが生じていて なお且つ時間的な制限もあってか進行に無理があった箇所がありました。 特にそれを感じたのはラスト。 悪役に主人公が連れ回されるシーンなんですけど 今まで散々主人公が逃げる場面があったのに 何故あのシーンでは逃げなかったのでしょうか。 いや、あのシーンでは逃げにくいのは確かです。 逃げ道が少ないですから。 しかし、逃げれないことは無いです。 悪人はロープに手こずってましたし 犬もどこからとも無く登場したんですから。 それに逃げるフリが前にあるのに逃げないのは不思議です。 あれはどう考えても悪人がドラマティックに死ぬために逃げれなかったんです。 そういった演出は分かるんですけどもっとスマートにやって欲しいものです。 登場人物は基本的には馬鹿ばっかりです。 時間的に省エネするための手段でしょうけど これも見ていて腑に落ちない点でした。 もう少し考えながら人は行動するものです。 特に下級層の人たちならなお更のことです。 それも何人か、ならまだしも出てくる奴は馬鹿ばっかり。 見ていてストレスでした。 この映画においてポイントは主人公の顔にあると思います。 どこか悲しみを帯びていて、切なくて、無垢、純粋な顔。 それをある人が見ると、可愛らしく愛しく思える。 しかし、中には腹が立って仕方ないと思う人もいる。 その所為で愛されたり嫌われたりしてしまうんだと思います。 そういう意味でも主人公はいい顔をしていました。 役柄とバッチリ合ってましたね。 でも結局ハッピー・エンドになってしまいますから これでは「顔がよければいい人生が送れる」みたいな印象を受けてしまいましたね。 あと一つ気にかかったのは貴族の家でのことです。 熱病が治って書斎で貴族と話をしているんですが 主人公はその時、手を後ろで組んでいます。 これを見たときこの子は元々お金持ちだったのかな、と思ったんですけど、 別にそんなエピソードはありませんでした。 なぜ手を組んだんでしょうか。 細かいところですが、今回の映画の場合 社会での下級層と上級層がテーマの一つであるはずですから そういった演出は神経質にならないといけません。 映画のタイトルにもなっている「オリバーツイスト」は主人公の名前です。 作中で「ふざけた名前だ。」と評されるんですけど どう意味なんでしょうか。 ウォーターの方がふざけている気がするんですけど そこら辺の解釈でも日本人の分からない部分がありますね。 監督の次回作に期待いたしましょう。
「THE 有頂天ホテル 」6.0点 2005年 日本 監督:三谷幸喜 出演:役所広司,松たか子,佐藤浩市,篠原涼子,香取慎吾 ほか タレントで言ったらタモリさんです。 この映画は公開日になって突然見たくなったので 公開初日に慌てて見に行きました。 思ったより観客数が少なかったです。 通常、映画を見るときは出来るだけ少ない人数のほうがいいんですけど 今回の場合は超満員のほうが楽しめるのではないかと思います。 その理由として挙げられるのは、この映画は完全に舞台演劇だからです。 舞台では観客の歓声なんかが相乗効果として得られるからです。 監督は、かの有名な方ですから舞台っぽくなるのは当然のようですが 意外と過去の作品は舞台、舞台していませんでしたね。 「ラヂオの時間」「みんなのいえ」が監督作品なんですけど おもしろくありませんでした。 ハッキリとは覚えてないので点数までは出せませんけど 今回の映画とあわせて三つのうちで見るべき映画は断然今回の作品です。 監督得意のドタバタと多数の人間ドラマが絡まりあうパターンで 時間一杯飽きさせることは無いと思います。 ただ、この監督を見ているとお笑いについても少し書かないといけません。 その点では、前回評価をした「パッチギ!」とは相反する笑いだと思います。 というのも、パッチギは関西のコテコテギャグで 有頂天ホテルは関東のシュールな且つしらけた笑い。 タレントで言ったらタモリさんみたいな感じが当てはまります。 当たり障りも無く、害も無ければ、得も無い。 私はこちらの方が好きです。 しかし笑いに対して厳しいというか、他の分野を認めないタイプの方は 面白くないでしょうね。 私のパッチギに対する気持ちと同じ感じになるのではないでしょうか。 具体的な内容に関しては特に言うことはありません。 内容はありませんし、具体的に言うと面白さを損なうことになりかねません。 ただ、細かい複線がたくさんあるので頑張って見てください。 作品中に甲本ヒロトさんが作った曲が歌われるのですが 純粋にいい歌でしたね。 サントラにも入っていないらしいです。 映画限定で聞けるということなので、 そういう意味でも見てもいいかもしれません。 監督が脚本を書いたものでは「12人の優しい日本人」が好きです。 映画で見たんですけど面白いですね。 たぶん外国のパロディーだと思うんですけど。 あと「笑の大学」はNHKで放送された舞台を見ました。 西村雅彦と近藤芳正の二人だけで芝居をするんですけど これは見事でしたね。 最高に面白かったです。 映画にはして欲しくなかったです。 そんなこんなで今回の映画は6点をつけました。 コメディー映画ではこの点を越えることは多分無いと思います。 ご家族、友人、恋人、多数お誘いの上 ご観覧されることをお勧めいたします。
「パッチギ!」1.0点 2005年 日本 監督:井筒和幸 出演:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、オダギリジョー ほか 思い出の押し売りをされた気分です。 どーも、皆さんお久しぶりです。 jokerAです。 知らない方のために自己紹介をするのは後日といたしましょう。 というわけで、日本映画各賞を受賞されている今日この頃の 「パッチギ!」を鑑賞いたしました。 なんとなく見る気がしなかったんですけど 友達の父がおもしろかった、とか 「映画大賞受賞!」とか、あって見ないわけにもいかなかったので 見ることにしました。 率直な意見として、、、おもしろくなかったです。 というか、嫌いです。 というのも、時代的背景というのをあまり理解できなかったからです。 いや、知識として知ってはいるんですけど 何分年齢的なものもあって体験していない内容だったので入り込めませんでした。 なんて、説明がましいですが、簡単に言うとただ「古いなァ。」 としか感じませんでしたね。 軸となっている日本人と朝鮮人の恋愛もいたって普通。 日本と朝鮮の溝の感じも別に一般的知識の枠を越えません。 全編一貫して連発される関西ギャグもキツイ。 そしてエンドレスに流れるフォークソング。 軽く「イムジン河」を嫌いになりそうです。 うーん、本当に個人的な意見になるんですけど この時代って嫌いですね。 学生運動とかフォークソングと「青春」とか。 かび臭くてたまりません。 それを「あの頃は輝いてたな」的なことをされると 「おっさんクサッ!向こう行ってくれ!」 といった気持ちになります。 ただ、唯一救いだったのは大阪?か何処かの動物園の件です。 ライオンとヒョウの子供が会話の中に登場するのですが きっと、それは朝鮮人と日本人の子供を示唆したものであったと思います。 その動物が実在するのかどうか知りませんけど 美味しいネタ隠し持ってたな、という感じです。 あー、あと、パワフルではありましたね。 相手を黙らせるというか、小細工はしない、といった感じで。 それを見る側が、引き込まれる力となるか、 それとも弾き飛ばしてしまうか。 私の場合は、明らかに後者でしたけど。 今回の映画を楽しめるのはおっさんか関西ギャグのO.Kな人です。 わたしはズバリ嫌いな映画No,1です。 |一覧| |
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