バッテリー交換再び
zenfoneのバッテリー交換を再度実施。「再び」といいつつも、前にやったのは先代のzenfone2なので、今使ってるZenfone max pro m2では初なんですけどね。本体購入が2019の11月に購入なので、購入から2年半ってところでしょうか。そういえばヤフオクでセコハン品を購入なので、製造からならプラス半年ぐらい考えたほうがいいのかしら?(ちなみに分解時に判明したバッテリーの製造年は2018年8月でした。)今回の交換のきっかけは本体の膨らみ。手で持っててふと気づくぐらいの違和感でしたが、側面のボタン付近で「開いてはいけないところ」から開口してしまっておりました。本体膨張はバッテリーの異常と相場が決まっている(どこの相場だ?)近い将来取り返しのつかない事故になる可能性があるので、速やかなバッテリー交換か機種変更が必要。私の場合はもちろんバッテリー交換を選択するので、さっそく物色。今回判明した傾向なんですが、オークションで出てくる「純正」「新品」って品は、確かに言葉通りなのかもしれないが、製造年が2018年のが届いたりしたので、必ずしも「純正」「新品」が至上というわけでは無さそう。(写真のものと製造年が違うことが明らかだったので返品ができたけど、そうでない場合もあると思うのでご注意)結局、別途探した互換品も2020年製でそこそこ古かったのだが、4年前と2年前では格段に信頼性が違うので今回は互換品で交換。交換実施直前の状態がこれ。前の写真から約2週間ほど経過して、「開いてはいけない穴」がさらに拡大。バッテリーの被覆が開口したり、内部で電極が短絡したりしなくて良かったが、毎日状態確認してても結構ドキドキでしたね。短絡で発火とか来るときは急に来るので皆様にはこの状態で長く使うことはお勧めしません。はい殻割りこんにちは!殻割はボンドに付いてくるヘラでも十分です。そこそこ先が細ってて、それでいて「切れる」ほど鋭くない感じがちょうどいい感じ。バッテリー左上隅が「震源地」現物見ると、ほんのすこしだけ浮くように膨らんでいるのがわかるだろうか。手で触ると被覆下で金属カバーが変形しているのがわかる。物理的にはたった1ミリ程度の「浮き」であるが「ピッタリ」「キッチリ」詰まったスマホ内部では甚大な差が生まれていたということか。「開いてはいけない穴」は外装のパーツ接続部分が剝がれていただけなので、別途瞬間接着剤で再接着しておいた。膨らみが無くなれば塞がるだろうけど、ここから塵がはいったり水が入ったりは後々ややこしいのでちゃんと塞いでおきます。ここまでは比較的楽しい分解。バッテリーのコネクターを外す作業。こうなると基板はむき出しで、コネクタ類やパーツを傷つけてしまう恐れも出てくるので、慎重に。自分はそこまで考えが至らなかったが、この後の「電池パック剥がし」の前にもう一回カバーをネジ留めしておいた方がより安全かも。不愉快にしてストレスの溜まる作業がこの「電池パック剥がし」。両面テープという文化がスマホの薄型化を実現させているのだが、修理・交換を一切考慮してない造りともいう。一回剥がすとこんな感じで被覆がダメージまみれになるのでもう元には引き返せません。無情です。被覆にも穴が開くのでとっとと電気屋にでも持ってって回収してもらいましょう。異常があったとしても交換部品も無いのでどうしようも無いですが、バッテリー組み込み前に再度異常が無いか外見チェック。新しいバッテリーを組み込み。互換バッテリーはやや縦の長さが短いので5ミリほど隙間が開いてしまいます。残った両面テープの粘着力が十分にあるので、圧着すれば支障出ることはなさそうです。心配な方は追加で両面テープをご使用ください(私はこれ以上粘着テープは使いたくない。。)。で、通電確認。2年ケアされてないバッテリーながら残量62%が検知された様です。日付等がリセットになったので、作業したのは6月の夜11時頃なのに2月11日(月)の11時て。2月11日が月曜になるのは何年前のカレンダーなんでしょうかね。製造された2018年頃っぽいですね。交換バッテリーはこの後、フル充電→0まで消費→フル充電→・・・・と繰り返し、スマホに残量認識を改めさせることで動作が正常になります。この記事書いてる時点で2週ほど経過しましたが動作好調です。古いけど、新しいバッテリはいいですね。交換前も一日バッテリー切れることはほぼありませんでしたが、新しくすると軽く二日使えそうな残量なので、自分のバッテリ残量認識も改まります。ASUS Zen Fone Max pro M1バッテリー M2バッテリー『C11P1706』交換用バッテリー 経験者向け 業者向け↑今回の使用品でした。