続きです。
まだ一日目。11月30日(月)昼過ぎ。東福寺です。
通天橋の入口近くです。人が多いときは、整列用の簡易柵が使われるようです。
国宝の龍吟庵が特別公開されていました。
龍吟庵は、南禅寺の開祖・大明国師の方丈だそうです。
寝殿造に書院造を加えた、室町時代の初期の作で、
非常に珍しい建物だそうで、国宝に指定されています。
国宝の中を歩いて見学できます。
※おことわり(国宝の建物内は撮影禁止です。その為、庭の写真しかありません。)
足利義満の直筆の扁額があったり、見所満載なんですがね・・・
龍吟庭。龍の昇天を表しているそうです。黒雲や稲妻も表現されています。
正面の石組みは、龍の頭(角)ですね。
赤砂が敷かれています。狼に襲撃されそうになった国師を二頭の犬が助けた
場面を表しているそうです。
即宗院の庭。
即宗院奥の採薪亭は、西郷隆盛と月照上人が倒幕の策を練った場所としても
使われたそうです。
天気はすっかり回復しました。
即宗院の奥は、人が少なく、もみじをゆっくり観賞できます。
龍吟庵に続く木橋、偃月橋(えんげつきょう)です。桃山時代の作だそうです。
方丈の庭です。
陽だまりが気持ちよさそうです。
方丈からは京都タワーが見えました。
方丈から見た、通天橋。
今日はここまでです。
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