テーマ:「がん」と代替療法(54)
カテゴリ:癌
糖質摂取量の増加と「がん」との関係は非常に大きいものであり
がんの治療やがん予防においてキーとなると以前から思っています この糖質摂取量について言及しているものがありました ダヴィド・S・ シュレベール著「がんに効く生活」より抜粋 ----------------------------------------------------------- 糖分の摂取量は、近年、爆発的に増加している。 欧米人の遺伝子は、糖分を年間1人当たり2kgしか 消費しない栄養条件のもとで形成されたにもかかわらず、 1830年には、1人あたり年間消費量が5kgになり、 20世紀の終わりには、70kgというとんでもない数値に達している。 ノーベル医学生理学賞を受賞したドイツの生物学者 オットー・ハインリヒ・ヴァールブルクは 悪性腫瘍の代謝が主にブドウ糖の消費量に左右されることを発見した。 ------------------------------------------------------------ 欧米の糖質の摂取量は、第一次~第二次世界大戦の間は 約30kg~50kgの間を、行ったり来たりしていましたが 糖質の摂取量が急角度で上昇して行ったのが1960年頃です アメリカでは、1970年代になるとがん、心臓病、糖尿病などの 生活習慣病患者の増加が、国民医療費を限界にまで押し上げ これ以上の国家財政の圧迫に危機感を感じていました このような背景もあり、1971年に当時のニクソン大統領が 「がん撲滅」を宣言し、米国がん法が制定されます がん細胞が検査で発見できる約1cm大となるには15年程度かかります 糖分の摂取量の増加しはじめる頃と、がん増加が問題となった時期は がん細胞が成長するまでの期間と、ほぼ一致していますよね ちなみに、アメリカ国民のガン罹患率は1973年から1989年まで 平均して毎年1.2%ずつ増加しています・・・ 糖質はがんのエサ・・・血糖値上昇に気を付けましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月16日 18時01分37秒
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