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2010年09月05日
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カテゴリ:分子整合栄養医学
コレステロールが高い方が長生きするという報告を
日本脂質栄養学会がガイドラインとして発表しました。

私達がテレビや病院などを通じて教えられている基準とは
全くの正反対の基準であり、素人は混乱してしまいますよね

まずは新聞記事を見てみましょう

中日新聞:コレステロール『高い方が長生き』脂質栄養学会きょう指針発表
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『がんや感染症かかりにくい』

「血中のコレステロール値が高い方が長生きする」。
日本脂質栄養学会(理事長・浜崎智仁富山大和漢医薬学総合研究所教授)は、
三日に愛知県犬山市で開く同学会で、こんな内容のガイドラインを発表する。

コレステロール値をめぐっては、日本動脈硬化学会(北徹理事長)が
「値が高い人は動脈硬化になりやすい」と
正反対のガイドラインをつくっていて、医療分野の常識となっていた。

投薬治療や食事療法の目安となる二つのガイドラインが相反することにより、
現場の医師が混乱する恐れがある一方、
病状に応じ治療法の選択肢が広がる可能性がある。

新たなガイドラインでは延べ十七万人の病気などの死亡率を、
総コレステロール値が「一六〇~二〇〇未満」の人とそれ以外の人とで比較。

「一六〇未満」の人は男性が一・六倍、女性は一・四倍と高かった。
「二〇〇以上」は女性に差がないが、男性は低かった。

また、悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値でも、
原因別の死亡率について分析。

心疾患では、値の高い男性が低い男性に比べて
死亡する率が約二倍となったものの、心疾患以外では
逆に値が高い方が死亡率が下がる結果が出た。

女性は、心疾患でも死亡との関係が見られなかった。

一方、日本動脈硬化学会のガイドラインでは、
総コレステロール値の目標を「二二〇以下」としている。

高LDLコレステロールについても危険因子だとして
摂取を控えるよう指導している。

浜崎理事長は「総コレステロールが高ければ、がんや感染症にかかりにくい。
医師は迷うかもしれないが、新しいよりどころとしてほしい」と
新たなガイドラインの活用を呼びかける。 (山田晃史)
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日本脂質栄養学会は、東海大学医学部の大櫛陽一教授を筆頭に
以前から、『コレステロールは薬でさげるな』を主張しています

コレステロールは、60兆個あると言われる細胞の構成材料であり
注目を浴びてるビタミンDや、多くの重要なホルモンの原材料です。

日本ではテレビ・新聞などの影響で、すっかり悪物のコレステロールですが
欧米では基本的に、女性にコレステロール低下剤は処方されないそうです

日本では、一律に日本動脈硬化学会のコレステロール基準で判定されますが
大櫛陽一教授によると、性別や年齢を区別した基準でみるべきだと言います

今後、日本動脈硬化学会と日本脂質栄養学会どちらの主張が主流になるのか?
自分としては、コレステロールは大変重要な栄養素であると思っています。


コレステロールと中性脂肪で、薬は飲むな





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最終更新日  2010年09月05日 12時49分18秒
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