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邸について、ギルは眠るレイを抱き上げる。小さい声を上げたがすぐに寝息に変わりレイの手はギルの首に回された。
「かわいいものだな…」 部屋へ連れていき、ベットに寝かした。 ***** 「ギル、いってらっしゃい!」 朝の見送り、これはレイにとってもギルにとっても日課であった。 「行ってくるよ、いい子にしているんだよレイ」 AM:08:00、ギルは評議会に出勤して行った。ギルの留守中、レイは勉強をしたりピアノを弾いていたりする。その他に絵本やオヤツ、昼寝などそうこうしているうちに夕方になっている。 「レイ様、オヤツの時間ですよ。今日は天気がよろしいですので、テラスにご用意しております。」 もうそんな時間か‥‥、と時計を見ると針は三時を差していた。 テラスに向かうとミルクティーとパンケーキが用意されていた。 椅子に腰掛け、あむあむとパンケーキを頬張る。ミルクティーを飲んでいると、どこからか何かの鳴き声が聞こえていた。 ‥‥にゃぁー、にゃー 「にゃんにゃん!」 声の聞こえる方に走った。テラスから少し離れた所、丁度死角になっている所に白いネコがいた。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |