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にゃぁーにゃぁー
「にゃんにゃんだー」 ネコに近付いて抱き上げるレイ。 「かわいーw」と言い、ムギューと抱き締めた。 「でもにゃんにゃん、なんで来れたの?ギルのお家にはにゃんにゃんだって入れないはずなのに…」 その時… バッ! 「んぅ!!?んー!んぅー‥‥」 後ろから布の様なもので鼻と口を塞がれ、 ネコを抱いていた手を離し、布を離そうとする。 だが相手はレイよりはるかに大きい大人、 次第に抵抗は弱くなり布に染み込ませておいたのだろう、 何か薬品の匂いを嗅いでしまい そのまま意識を手放してしまった。 意識を手放した体は地面へと引かれるように倒れこむが、 その前に男達に受け止められ脇に抱え、 レイは見知らぬ男達に連れ去られてしまった。 にゃぁー… その場にはネコの鳴き声だけが残された ***** 「どういう事だこれは、何が起きたというんだ一体」 テラスからレイがいなくなり、部屋に戻ったのだろうと思っていたのだが いつもなら綺麗に残す事無く食べるのに まだミルクティーもパンケーキも残っているのに違和感を感じた執事はレイの部屋に行ったのだが姿がなく、邸内をくまなく探したのだが見つかることは無かった。このことを聞いたギルは評議会から急いで邸に戻り今に至る。 「テラスに行かれてからお姿を見たものは誰もいないのです、 邸内くまなく探しましたがレイ様はどこにも‥‥。 申し訳ありません、私達の不注意でこんなことになりまして…」 「いや、君たちが責任を感じることはない。そんなことより今はあの子を探すのが先決だ。」 「はい!旦那さま!」 その時‥‥ PLLL…PLLL… 電話が鳴った。執事が取ろうと受話器に手を伸ばすが、ギルがそれを止める。 電話にはギルが出た。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |