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カテゴリ:読書
こんにちは。
野沢 尚さん亡くなりましたね。 凄くショックです。 奥様とお子さんがいらっしゃるようで、言葉にならないですね。 なんで・・・・・ 疑問ばかりです。 今日は「人質カノン」を読みました。 短編集と言うことで、いつも長編しか読んだことがないんですが さすが、ストーリーテラーと言うだけあって、短編も絶品ですね。 なかでも、「8月の雪」が個人的には好きです。 主人公は中学生の男子。 いじめから逃れようと、道路を渡った瞬間大型トラックに跳ねられ、片足を失って家に閉じこもる生活してます。 そんな中で、祖父が亡くなり遺品から「遺書」を見つけて 祖父がなぜ死を決心しながらも、 生きることを決意し、80余歳まで生きたのか? その疑問を探しはじめる・・・・・ そして、閉じこもるのを止めようとしはじめる。 そんなお話です。 壁にぶつかって、苦しんでいる人たちを優しいまなざしで描いている作品集です。 そしてもう一つ「ステップファザー・ステップ 」も読みました。 これも宮部 みゆき作。 これは双子の兄弟と、泥棒さんのお話。 双子ちゃんがとっても可愛くって、賢そう。 とても軽めなお話なんで、すぐに読めてしまいました。 宮部さんの作品は、当たり外れがないんで嬉しいんですが 図書館ではなかなか巡り会えない(貸し出し中ばかりなんで) 2冊も借りられたのは、ラッキーでした。 ではまた♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月29日 17時34分28秒
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