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カテゴリ:読書
また手を出してしまいました。小野不由美作の本。
今回は楽しんで読めましたよ。 内容は その島は風車と風鈴に溢れ、余所者には誰も本当のことを話さなかった―作家葛木志保が自宅の鍵を預け失踪した。 パートナーの式部剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り、「夜叉島」という名前に行き着いた。 だが、島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」だった…。 そして、嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女性死体が発見されていた…。 島民の白い眼と非協力の下、浮上する因習に満ちた孤島連続殺人の真相とは?実力派が満を持して放つ初の本格推理。(amazonより) 異教徒の島。 よそものを寄せつけない土地。 閉ざされた住民達の口。 暗く寒いこんなシーズンに読んだら、からだの心から冷えそうですね。 ただ残念なのは、最後の方の人物の入れ替えが分かりにくいのと、 ヒロインの葛木志保の存在が薄い。 もう少しリアルにしてほしかったですね。 テーマはとても面白かったと思います(ありがちですが) 小野さんの本はもう一冊借りてるので、また頑張って読まないといけないな・・・!! これから読みたい本を一つ。御紹介しますね。 「人生における成功者の定義と条件」村上龍著 対談と言う形をとった本の様ですが メンバーのすごい事!! 安藤忠雄・利根川進・カルロス・ゴーン・猪口邦子・中田英寿。 この方々が、どんな定義と条件を持っているのか? ぜひ知りたいな~と思いました。 明日は台風がまたもや上陸する様です。 それも午前中に・・・・ 身動き出来ないので、今日雨のなか又買い物に出かけました。 台風が過ぎ去った日曜日に、時間を作って出かけようと思ってます(^^ 無事明日が終わりますように・・・・ ではまた明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月08日 16時17分28秒
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