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2005年09月23日
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カテゴリ:読書
東野さんの「白夜行」と「幻夜」、図書館で借りてきたのですが
やること山積みの今週末!!
「開いてはいけない・・・・・」と分かっていたのですが(^-^;
ちょっとだけ・・・・のつもりが
取り憑かれちゃったよ~~~~~(((((( ’ ’)ノあぁ

東野圭吾・著「白夜行」白夜行

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。
被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂?
暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、
その後、全く別々の道を歩んで行く。
二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。
だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。<BOOKデータベースより>


以前「秘密」で、ご紹介した東野さんですが
この本は全然違う!!
醜悪なことばかりが続く・・・
でも、結末を知りたくて読むのを止められない。
読み終えても、どうしてこんなことになってしまったのか?
悲しくなります。

私が読んだイメージは
雪穂は、非情で自己中心で人間味が無い。
もう少し、何故こうなるのか?が分かれば良かったんですが・・・
自分が不幸なだけに、ひとも不幸にしなければ気が済まないのかな?
対する亮司は
切れ切れに垣間見れるのは人間味があるところ。
非道なことをするけど、彼の周りの親しい人間は不幸にならなかった気がする。

二人は水面下で手をつないでいる同士なんですが、
同じように見えて、違うんですよね。
結局、亮司も雪穂に取り付かれた独りなんでしょう。

読むにつれて、色んなことが暗示されます。
ブックカバーの刺繍
服の下から聞こえてる鈴の音・・・ドキドキしました。

東野さんって色んな作品を書かれるとは聞いたのですが
本当多才なんだろうな~と感じられる、作品でした。
「幻夜」は開かないように気をつけないと!!
危ないです(苦笑)

ではまた(^^











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最終更新日  2006年01月05日 19時05分55秒
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