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カテゴリ:読書
kiyu25さんのご紹介で
スタジオジブリの映画化を知り,さっそく2冊読みました。 「ゲド戦記 影との戦い」 偉大な力を持って生まれたゲドの誕生と 失敗と友情そして恩師との出会いと分かれが描かれた物語です。 自分の失敗をとことん最後まで向かい合う終りかたと その影と自分の融合の場面は感動です。 子供らしい意地の張り合いと、後悔をくり返す様子。 そして魔法というファンタジーの味付け・・・・ これは是非,ふりがな付きで出版して欲しい(もうなってたりして) 息子にあらすじを聞かせると続きをせがまれて大変でした。 たぶんこれがアニメ化されるんでしょうね~ 是非映画館で見たいです。 そしてシリーズ2冊目 「ゲド戦記 壊れた指輪」 これは1作目の主人公ゲドはなかなか出てきません。 しかし、古代から伝わる神殿と その地下迷宮を舞台にした静謐で冷たい闇の世界の物語で この主人公はテナーという女の子です。 運命と言う呪縛をいかにして解き放つか!! 暗闇の中の迷路と、宗教的なしきたりの閉鎖感・・・・ でも,ふてぶてしくも瑞々しいテナーの様子に 物語の続きとゲドの出現に胸は踊ります。 名前をお互いに伝えあい、自由になる!! (名前には言霊が宿ってるのです) 人間は二人で一つだという所は、喜びに満ちあふれてました。 続きが読みたい!! 揃えたい! と久々に収集欲が出てしまいました。 そんなときは全巻セットですね♪ しかし高すぎます。 私は古本で・・・・・・(汗) ではまた(^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月30日 15時48分07秒
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