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カテゴリ:読書
読み終わった読後感よりも・・・
もう終った・・・これで終わりなの という悲しみの方が後から後から湧いてくる・・・ 「ゲド戦記」外伝アーシュラ・K・ル=グウィン (著), 清水 真砂子 (翻訳) 中身は短編ばかりです(短くないけど) 「カワウソ」はローク学院が出きるまでの話。 「ダークローズとダイヤモンド」は、魔法の力を持つ人の恋の話 「地の骨」はゲドの師範オジオンが地震を沈めた、言い伝えではなく 本当の話。 「湿原で」は呼び出しの技を使ってしまったイリオスのその後の話。 「トンボ」はロークに入った女性の話。 そして、アースシーの解説。 ゲドがところどころで出てくるのも嬉しいし オジオンの寡黙さと優しさに触れられるのも楽しい。 そして、竜の物語を再び読めたのも、幸せです。 でも、悲しいんですよ この物語がこれで閉じてしまうのは・・・・ また最初から読み直したくなりました。 7月に公開される映画が楽しみです。ジブリ公式サイトで では、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月28日 08時19分07秒
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